本日の授業中のBGMはエドアール・ラロ スペイン交響曲
来年度の高校入試日程が発表されています。前期入試が平成26年2月20日(木)、後期入試が平成26年3月12日(水)となり、そして来年の入試から学区が全廃され府内全域が通学区域になりました。今年度の全日制普通科の80名前期入試に続き、また大きく制度が変更されました。学区については、もともと府下を4区に分けていましたので、通学圏としてはすでに十分広く、たとえ府内全域に広がってもそれほど大きな影響はないと思われますが、実際に蓋を開けてみないとわかりません。
そして大阪府は全国で唯一、内申点が相対評価なのですが、平成28年度から絶対評価を導入することが先週末に発表がありました。今年度の新1年生が対象となり、おそらく内申点の評価範囲も1年生からに拡大されると思われます。
相対評価と絶対評価はそれぞれ一長一短があります。個人的には相対評価のほうが良いと考えていますが、全国で唯一採用している大阪の学力テストの成績が全国45~47位ではあまり説得力がありません。
しかし、絶対評価に変更されると今以上に根拠が曖昧で、恣意的な評価になるような気がしてなりません。是非、評価の基準を明確にしてほしいと思います。