本日の授業中のBGMは モーツァルト ピアノ協奏曲 No9&No21

新高校生となった塾生達が入試結果の詳細報告に来てくれています。公立高校は入学から一週間程度の期間内で入試得点の情報開示をしてくれ、中学校からの内申点と入試での得点を知ることができるのです。(自ら訊きに行かなければ教えてはくれません)

DSC_0001 (800x531)前期50点満点小論文30点 後期70点満点

当塾では毎年、塾生にこの入試結果を報告してもらい、 内申点と実際の入試得点を高校別にデータ化し、およその合格ライン判定に活用しています。入試対策で行う過去問題での得点力と実際の入試得点は相関関係にあり、同じような点数になりますので、分かっている内申配点と過去問題での得点力で高い精度で合否判定が可能になります。

ここが学校での進路相談と決定的に違うところです。また業者テストの偏差値による合否判定も実はあまりあてにはなりません。あくまで公立入試問題での得点能力が問われるのです。

中学校では卒業生の追跡調査はしていません。また本来なら受験校のタイプ別に内申配点を計算しなければなりませんが、それもせずに内申点の総点と学校での実力テストの成績で合否判断しているようです。

「大丈夫、受かるから心配すんな」

このセリフの為の貴重なデータが今年も蓄積できました。

ありがとう、素敵な高校生活をね!