先週末で中学生は二学期期末テストが終了しました。今回は手ごたえを感じている塾生が多いようですが……まぁ、あまり期待せずに待つことにします(塾のブログとは思えない発言ですな、ホント)。明日の月曜日から続々とテスト結果が返ってきますが、今月の中旬から始まる「保護者面談会」で私は保護者の皆さんに顔向けができるのか心配です、ハイ。
さて、二学期の期末テストが終了すると、中三生はいよいよ「高校入試対策」に入ります。毎日の通常授業で学校の学習内容は追わず、過去問を中心に「入試問題を解く力」をつけて行き、志望校の「合格に必要な得点力」を養っていきます。大阪の公立入試国語は300字の作文が必須なので、当然、これから毎週必ず作文も書いてもらいます。期末テスト前の学校懇談で色々言われた塾生もいますが、まだまだこれからが本当の勝負です。二学期の期末テストが終了し、「内申点」に関しては出来ることはもうあまりありません。後は入試でのペーパーテストでの「得点」をいかに上げるかです。しつこいですがこれからの頑張りで勝負が決まります。
中学生は先週で終了ですが、高校生は今週から期末テストが始まります。中学生は通常授業でもテスト対策でもガチガチに塾に強制されますが、高校生は自主性に任せています。勉強する科目も含めて、テスト対策を塾で「する・しない」も本人に任せます……がしかし、あまりにほっとけない場合は「いいから、塾に来い!」と強制になってしまいます、ハイ。
岳飛伝-7巻- 北方謙三 集英社
このシリーズの始まりである「水滸伝」は群雄割拠の「英雄譚」であると同時に「理想の国造り」の物語でもありました。しかしそれは、それぞれの「想い」、心の中での国造りであり、一定の土地を支配しているにせよ、「物流」を中心にしたある意味形而上的なものでした。ですがついにこの巻より、明確な意思と目標をもって物理的な国造りが始まりました。それも梁山泊側と岳飛側が同時にスタートです。さて、どんな国になるのでしょうか。
電子書籍リーダーのキンドルですが、わたし的に結構大変なことになっています。この件に関してはまた後ほど。