気が付けば12月も29日となっています。今月は私事や保護者面談会に冬期講座、その他もろもろで本当に忙しい日々となり、ブログ更新も滞ってしまいました……言い訳ですナ。「言い訳はいらん」っていつも塾長言ってるやん!との塾生の声が聞こえてまいります、ハイ。イヤでも、忙しかったんだって、ホント。本もろくに読めないくらい、色々あってさ……しつこい。
塾運営についてもこの12月に少し(大きく?)変えることにしました。現在4名ほどの高校生達ですが、小学4年生から通塾してくれているNさんをはじめ、皆長い間この塾に通ってくれました。高校生になってからは、私もあまり、うるさいことは言わず、自主性に任せていましたので、塾に来ているというより、親戚のオジサンの家で勉強している雰囲気でもありました。そんな彼、彼女たちも来年は大学受験を迎える年になります。塾長としてではなく、親戚のオジサンとしては「お前ら、大学受験するなら、自習スペースがあって、好きな時に好きなだけ勉強できる塾に変えろ」と言わざるを得ませんでした。事実、当塾には自習スペースがなく、通塾日、学習時間も限定されてしまいます。高3になり、受験勉強が本格的になった時に「毎日勉強したい」という要望に応えることは出来ませんので、現時点で一度退塾してもらうことにしました(S君は英検受験準備のためと今使っているテキストを終了するまでは通塾)。「取りあえず来年3学期の定期テスト対策は無料にするから、日程が決まったらおいで」と言ってあり、4月以降どうするかは改めて相談することにしました。本当なら高校クラスは潔く廃止にするべきなのでしょうが、たまたまこの12月の期末テスト期間に卒塾生で高1のO君のお母さんから「普段はクラブ活動が忙しく通塾出来ないませんがテスト対策だけ来ることは出来ないでしょうか」という相談を受けました。O君も姉弟で通塾していただき、小学生から来ている長い付き合いなので「出来る手伝いはしますよ」と10日間ほどでしたがテスト対策を手伝いました、少しは効果があったようで、3学期もお願いしたいと成績表を持って塾に来ました。ある程度の教材もありますし、この程度の手助けなら出来る範囲でしていこうと思いましたので高校クラスは廃止ではなく、縮小の形で今少し様子を見ることにしようと思っています。
この高校クラスの縮小により、現在各学年定員8名の中学クラスを9名にしても良いかと考えていたら(何故10名ではなく中途半端な9名かというと定席が10席しかありませんので、振替等の予備を1席確保したいからです)、今回の冬期講座から中1のTさん、中2のHさんが通塾していただくことになりました。Tさんはお兄ちゃん二人が卒塾生で、Hさんは卒塾生の紹介です。考える間もなく中1生も中2生も定員となり、つくづく「ご縁」というか、関係各位の「ご厚意」に頭がさがります。このご厚意と期待に応えるには成績を上げるしかないのですが、このところ肝心要のそこが振るわないので塾として今一度奮起しなければなりません。
今年2月の関西塾長会で刺激を受け、最低1年間は続けたいと開始したこのブログですが年末に息切れを起こしてしまいました。塾のブログとしては全く相応しくありませんし、むしろ塾生募集には逆効果かもしれませんが、幸いに(!?)読んでくれてる人は多くありません(むしろあまりいない)のでもう少し気楽に続けていこうと思っています。
今年1年ありがとうございました、心より御礼申し上げます。
どうかよいお年をお迎えください。