先週の金曜日が公立後期受験者最後の授業日となり、本日16日が試験当日です。合格発表は来週の月曜日ですので、本人も保護者も、そして何より私が落ち着かない1週間になりますが普段通りの(1名は普段以上の)力を出してくれたことを願い、吉報を待つのみです。
今日からは3年生がいなくなり、中学生は1、2年のみで塾内は少々さみしい状態になりますが、これは毎年のことですし、また新しい塾生がこれから増えていくことになるはずです(…きっと…たぶん)。また、本日から次学年の準備に入っていきます。ワーク教材も順次揃えていきますが、次年度は今まで以上に教材を個人や教科によって細かく変えていこうと思っています。
岳飛伝-十二巻- 北方謙三 集英社
シリーズ終盤に向けて、梁山泊軍と岳飛軍の連合軍と南宋軍の直接対決や楊令の遺児でありながら金軍総司令の養子となっている胡土児の出生を探るなど物語が大きく動き始めました。「水滸伝サーガ」としてこのシリーズは「水滸伝」「楊令伝」「岳飛伝」と続いているのですが「水滸伝」以来の数少ない生き残った男達も老人となり、皆死に場所を探し、そして次々と天に帰っていきます。水滸伝では若いやんちゃなアンちゃんだった九紋竜史進が死ぬときは泣いてしまいますね、きっと(この巻ではまだ死んでいません、ハイ)。