また、大きな災害が起きてしまいました。熊本地方を中心とした「熊本地震」は14日から6日たった現在でも余震が続き収束の気配が見られません。最初の地震が起きた時は塾が終了しTVのニュースを見ながら食事をしていたのですがその時点では震度のわりにはマグニチュードが大きくないので甚大な災害にはならないのではと思っていました。しかし、「本震」が後日に起き、被害は拡大するばかりです。また九州という立地条件とこれまで大きな地震被害がなかったことで災害後の救援措置や避難所対策が思うように行われていないのが残念でなりません。阪神淡路大震災、新潟中越地震、そして東北大震災と大きな地震災害を経験してきたのですから、少なくとも救援物資の迅速かつ的確な配給、避難所の効果的な運営方法は確立されてしかるべきだと思います。せっかく直接的な地震からは命を守ることができたのに避難先で「エコノミークラス症候群」で命を落とすなど本当にやりきれません。寸志にも満たない義援金を送ることぐらいしかできませんが、一秒でも早い収束と一刻も早い復興を祈らずにはいられません。
大きな災害が起こるたびに「授業中に起きたら」と考えざるを得ません。“心づもり”だけはしっかりと持たなければならないと思っています。