新学年新学期がスタートし3週間が経ちました。今年は春期講座との連動が上手くいき、数学、英語については順調に学習が進んでいます。例年ですと学校では4月だけはのんびりと授業が進行するはずですが、どうもいつもよりはピッチが速いようです。この数年の高校入試制度を含む大阪府教育制度変更の影響があると思われますが生徒の学力において学校としても焦らずいられないのだと思います。塾としましても例年と同じことをしているわけにはいきませんので、今年は採用教材と科目ごとの組み合わせを変更しています。わかりやすい、覚えやすいを基準にして学力の定着を目指すつもりです。C問題の導入など大阪は高校入試において明らかに学力重視になっています。制度に負けない学力をつけていきたと思っています。
今月は定例の「関西塾長会」が京都府城陽市で行われました。関西を中心に四国、岡山、広島の個人塾の塾長が集まり、各教室の悩みや問題点を相談し、教材研究や定期テスト対策、入試対策などはもちろん、生徒募集の方法、広告媒体などについても知恵を絞っています。正直なところ、どの地域においても生徒募集に関しては個人塾は大苦戦していますし、当塾も昨年より急激に塾生が減っていますが、今のところ有効な手立ては打てていません。少子化で子供の数が減少しているのに塾は乱立していますので、個人塾に限らず大手、中堅塾も塾生を集めるのに必死です。ですが「地域の個人塾」にも役割はあると思っていますので当塾におきましても今後は塾生募集についてもっと積極的にアプローチしなければならないと考えています。
新学年新学期&塾長会
26 木曜日 4月 2018