先月の大阪北部地震に引き続き、また大きな自然災害が発生してしまいました。死者が200人以上という甚大な災害となった西日本豪雨ですが、広島県、岡山県、愛媛県が主な被災地ですので、身近な親類、知人がいらっしゃる方が多いと思います。私自身も娘夫婦が岡山県で暮らしておりますし、娘の配偶者の実家は広島県であり、塾長仲間が広島県、岡山県にもおりますので一時はとても心配でした。幸いなことに皆、直接的な被害には合っていませんでしたが壊滅的な被災地の様子は自然災害の恐ろしさを心に染み込ませてくれました。そしてこの災害だけではありませんが、あっという間に家屋や家族を亡くし、理不尽で絶望的な状況であるにも関わらず、騒ぎ出すことも、わめき散らすことなく、救援者に感謝し、黙々と後片付けをしている被災者の方々には本当に頭が下がります。今回も微々たる義援金を送ることしかできませんが犠牲者のご冥福と一日も早い復興をお祈りいたします。
夏の暑さが異常であると一昨年も去年も塾報に書きました。今年もまた記録的な猛暑、酷暑が続いています。もはや殺人的と言っていい気温となっており、実際犠牲者も出ています。私たちはどうしても過去の経験や慣例、慣習から抜け出すことができず、「昔から、前から、去年もやったから」を止めることが出来ません。ですがこの気温状況で野外スポーツや校外学習、冷房設備のない場所での集団活動など不可能だと思いますし、慣例、慣習的な行事も時期によって大きく変更する必要があり、行事で命を落とすなどあってはならないと強く思います。
西日本豪雨&酷暑
24 火曜日 7月 2018