新学年新学期がスタートし3週間が経ちました。今のところ各教科とも良いペースで学習が進んでいるように思います。本年度は今上陛下のご退位と新天皇陛下のご即位によりゴールデンウイークが10連休という長さになりますので中間テストのテスト範囲も短くなると思います。その分テスト内容が濃密になる可能性がありますので今からしっかりと準備していきたいと思います。
 いよいよ「平成」が終わって「令和」という時代が始まります。イギリス王室エリザベス女王(93歳)が在位年数67年、つまりチャールズ皇太子(71歳)は67年間皇太子であり続けていることを考えても個人的には今上陛下のご退位の決断は本当にお見事だと思っています。平和裏に譲位がなされることになった「令和」に希望と喜びがあふれることを祈ります。
 今月に行われた前半後半の統一地方選において大阪では「大阪維新の会」の圧勝で終わりました。「大阪都構想」の是非はともかく、これで大阪の「教育改革」現状の方向性のまま続いていくことになりました。個人的には「大阪維新の会」は橋下元代表の経歴や言動、これまでの「教育改革」をから見ても、「エリート志向」が強い政治団体なのだと思っています。政治にしろ、経済にしろさらに教育にしろ、とにかく「トップ」をとることを第一義し、その獲得を目指しており、大阪都構想もその一環なのと思います。どうも最近、上位と下位ばかりに関心がいき、大多数を占める「中位」の人々がないがしろにされているような気がしてなりません。