先週の18日(水)に大阪公立入試の合格発表があり、当塾の受験生3名が皆志望校に合格することができ、専願受験者3名と合わせて全員の進路が確定しました。塾としても本当に嬉しい限りです、心からありがとう。
令和2年度は新型コロナウィルス感染症に振り回された1年になりました。このコロナ禍について個人的には思うところがいっぱいありますが人それぞれの立場や役割、思いがそれこそ千差万別ですのでここで自分の意見を述べることは控えるべきだと思います。ですが塾長という立場で少しだけ心情を吐露させいただきます。
このコロナ禍により多大な被害を被った方々がたくさんいらっしゃいます。それは感染にともなう罹病や感染死という最悪のケースや感染拡大を防ぐための措置による経済的、人的被害などその影響は計り知れませんし、簡単にまとめることなどできようもありません。
子供たちも当然ながら大きな影響を受けました。緊急事態宣言による2ヶ月以上にわたる全国一斉の長期休校を皮切りに、ありとあらゆる事柄が変更、延期、中止となり、授業進行はもちろん、卒業式、入学式、運動会、修学旅行、そしてクラブ活動に伴う地区大会、全国大会といった学校生活の思い出とは切っても切り離せない行事すらも経験できない状況になってしまいました。特に小学6年生、中学3年生、高校3年生、大学4年生の最終学年の児童、生徒、学生にとっては二度と体験できない多くものを失ったのだと思います。
小学校から大学まですべての卒業者の皆さん本当におめでとうございます。
よく頑張りました。
これから始まる皆さんの新しい進路、未来が輝きと希望にあふれたものになることを切に願っています