大リーグ、マーリンズのイチロー選手が日米通算安打記録を破り、今なお更新中です。記録自体は非公式扱いであり、何よりイチロー選手当人がこの記録に重きを置いておらず、周りが喜んでくれるならそれに越したことはないというスタンスですが、野球界やスポーツ界のみならず、あらゆる分野に大きな刺激と勇気と希望を与えてくれました。私はオリックス時代からのファンで、子供達を連れて、何度も“神戸グリーンスタジアム”に足を運びました。大リーグでの大活躍について今更私ごときが何を語る必要もないのですが、2012年シーズン途中でマリナーズからヤンキースに移籍した2年間は、彼のキャリアも揺るぎない実績も顧みられない本当に酷く不当な選手起用を受け、著しく成績を落としてしまいました。新人選手の代走、点差が開いている中の守備固め、さらには出場機会そのものも奪われてしまいました。現マーリンズに移った昨年のキャリアワーストの成績もヤンキース時代の悪影響だと私は個人的に思っています。彼ほどの実績がありながらあのような扱いを受けたなら、ほとんどの選手は“野球”そのものに対する情熱も興味も失くしてしまうのでしょうがイチロー選手は想像を絶する“克己心”でそれを乗り越えました。彼は常々「自分でコントロール出来ることにしか、フォーカスしない」と言っています。通算記録については賛否両論様々な意見がありますが、彼の試合にそえなる“準備”には誰もかれもが口をそろえて絶賛しています。置かれた状況や状態に関係なく、自分で出来る“準備”を絶対に手を抜かず、小さな積み上げの結果で大記録を更新しました。
スポーツ界では賭博事件や薬物事件、産業界では試験データ改ざん不正事件、政治では東京都知事の何とも無残な姿など、子供達に“情けない大人”しか見せられませんでしたが、イチロー選手が本当に“凄い大人”を見せくれました。一日も長い活躍を祈っています。
分離飼育していた稚魚メダカですが、一風変わったメダカが出現しました。尾びれが三つに分かれ、なおかつ身体がスケルトン仕様になっているようで、顔つきもメダカには程遠く、あまり可愛くはありません。成体にならないと本当のところはわかりませんが、数匹いるので、分離純系飼育すれば新種になるかもしれません。まぁ、面倒くさいのでしませんがね。ただ三ツ尾メダカはすでに出現しているようです、ハイ。
まだ、わかりにくいので、もう少し大きくなったら再度アップします。