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北辰塾ブログ

~ 先週の北辰塾&塾長

北辰塾ブログ

カテゴリーアーカイブ: 本・映画・音楽

塾長会&テスト対策&クラウド・アトラス

07 月曜日 10月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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本日のBGMはショパンでピアノ協奏曲他

昨日の日曜日、当塾で第57回関西塾長会が開かれました。大阪府はもちろん、兵庫県、京都府、奈良県から、さらには広島県、岡山県からも大阪まで足を運んでいただきました。個人塾ではどうしても情報不足になりがちですから、定期的な情報交換会が本当に貴重なものになります。今回も有意義かつ楽しい塾長会となりました。塾生の生態(不適切な)がどこでも同じなので、本当に笑ってしまいます(いや、笑いごとではないのですがね)。

さて、本日から中学生が中間テスト対策に入りました。土曜日も含む毎日の連続授業です。連日ほぼ満席状態が続きます。休んでも空席がなく振替が難しいので、遅刻欠席なしで頑張ってもらいます。2学期が勝負です。頼むぞ、ホント。

DSCF1382 (800x600)DSCF1384 (800x600)

「クラウド・アトラス」 監督 ウォシャウスキー姉弟他 出演 トム・ハンクス ハル・べリー他

監督は『マトリックス』3部作のウォシャウスキー姉弟(マトリックスの頃は兄弟でしたが、兄が性転換したので姉になりました)を中心に複数、主演もトム・ハンクスを中心に複数。時代も場所も異なる6つ物語が同時進行で次々に入れ替わって描かれます。描かれますがその物語には連続性も繋がりもありません。共通しているのは変装して3~6役をこなしている俳優陣だけです。なんとなくテーマらしきものとして「輪廻転生」が浮かんではきますが、ほぼ3時間の長尺にも拘わらず、各エピソードが繋がっていませんので観終わってもカタルシスは訪れてはくれません。まぁ、やたらに長くても最後までは観れましたがね。俳優さんたちは変装ごっごで楽しかったでしょうね、きっと。

DSCF1376 (800x600)トム・ハンクスは変装してもすぐわかります。

9月度保護者会&鉄の魔導僧2&残念な2冊

30 月曜日 9月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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BGMは最近お気に入りのビージーアデールで「Jazz Movies」

先週の土曜日で9月度の保護者面談会が終了しました。今回もお忙しいにも拘わらず、多くの保護者にご参加いただきました。成績はもちろん、塾での態度など、塾としては口に出しずらく、保護者にとっては耳の痛い話もさせていただきましたが、皆さん真摯に受け止めてくださいました。塾も保護者も子供たちを「何とかしたい」という気持ち、願いは本当に一致していますので、子供たちが「何とかなる」ように塾として“やるべきこと”“できること”に全力で取り組んでいきたいと思います。

DSCF1248 (800x600)いや、だから、頼むわ、ホント。

「鉄の魔導僧2」-魔女の狂宴-ケヴィン・ハーン 早川文庫

DSCF1372 (800x600)新刊発行即買いです。

前に紹介した鉄の魔導僧シリーズの第2弾。今回も面白かったです、ハイ。ハードボイルドには欠かせない「ワイズラック(減らず口・軽口)」も上滑りせず、引用映画などの小ネタも上手い。とにかく「ワイズラック(減らず口・軽口)」が“痛い”ハードボイルドほど“辛い”ものはありませんからね(まぁ、この作品は厳密にはハードボイルドじゃござんせんが)。そして何より相棒のアイリッシュ・ウルフハウンドが抜群です。犬のキャラクター設定として、これほど魅力的なのも珍しく、解説にもありますが、“犬好き”にはたまらないのではないでしょうか。

「待ってる」 あさのあつこ 講談社文庫

DSCF1370 (800x600)最近の文庫表紙イラストは辛い、ホント。

佐伯泰秀さんの大成功以来、様々な作家がジャンルを超えて「時代小説」に挑んでいますがなかなか成功例がでません。児童文学というジャンルを越えた傑作「バッテリー」のあさのあつこさんも然りであります、残念ながら。とにかくどこかで読んだり、観たりしたような話です。取ってつけたような不幸設定で人情話など、主人公を取り巻く人々を含め登場人物像が際立っているか、置かれた場所なり、職業に目新しさがなければ二番煎じ、三番煎じでしかありません。

「佳代のキッチン」 原 宏一 祥伝社文庫

「ヤッさん」という一風変わったホームレス物が面白かったので、手にとってみた作品。移動調理屋という設定は珍しいのですが、ストーリー性はあまりたいしたことはありません。なにより“料理物”なのに出てくる料理の美味しさが伝わってこないのが致命的です。

進研テスト&ニッチを探して&ジャンゴ

16 月曜日 9月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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本日のBGMは祝日バージョン、ヨーロピアンジャズトリオで「マドンナの宝石」

今日は祝日ですが塾は通常通りです。夏期講座で行った大阪進研テストの結果が返ってきました。残念ながら一部の塾生を除き、あまり良い結果は出ていません。今月は保護者面談会があるので、頭の痛い限りです。3年生の志望校合否判定もこの時期のものはほとんど参考にはならないので、塾生に危機感を持ってもらうことが行う目的ですが、塾長が危機感を持ってしまいます。毎年恒例の事ではありますが、慣れることはありません、ハイ。

DSCF1357 (800x600)

「ニッチを探して」 島田 雅彦 新潮社

以前紹介した「東京難民」は自らの愚かさのために否応なしにホームレスになる若者の話でしたが、この本は自ら望んでホームレスになる中年男の話です。「東京難民」では主人公のどうしょうもないバカさ加減にうんざりしましたが、この本の主人公の独りよがりな似非インテリぶりにもうんざりでした。用意周到にホームレスになり、自由に使える多額の現金があるのに人の情けを利用し世話になるなんて最低な奴です、ハイ。(あっ、ネタばらしをしてしまった)

DSCF1326 (800x600)この作者は昔から好きではなかったですがね

「ジャンゴ」 監督Q・タランティーノ 主演ジェイミー・フォックス

音楽だけがマカロニウェスタン風の西部劇。タランティーノは出世作の「レザボア・ドックス」が傑作中の傑作なので、どうしてもハードルが高くなってしまいます。この映画も途中までは緻密に作られているのですが、クライマックスのアクションシーンで突如、荒唐無稽なドンパチ騒ぎになってしまうのがとても残念です。敵役のレオナルド・ディカプリオをはじめ、サミュエル・ジャクソンや出演者達はは皆楽しそうに演技してますがね。

DSCF1332 (800x600)なんとサミュエル・L・ジャクソンであります。

夏期講座終了&岳飛伝-6巻-

28 水曜日 8月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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本日のBGMはショスタコーヴィチ 交響曲第1番 指揮トスカニーニ

昨日で夏期講座が終了しました。今日から土曜日までは予備日で、クラブの合宿やら家族旅行で休んだ分の振替が続きます。振替の塾生は少々ウンザリしているようですが、休んでしまったのですから仕方がありません。特に深中のラクビー部は合宿が長かったので8月31日まで毎日振替です。大阪は数年前から夏休みが短縮されて今週から通常授業が始まりクラブ活動も再開されていますので、余計に大変ですが、最後まで頑張ってもらいます、ハイ。

岳飛伝-6巻- 北方謙三 集英社

大サーガ岳飛伝の第6巻。群像劇がいよいよ、独立群像劇(なんのこっちゃ)となり、それぞれがそれぞれの場所で根を張り、高みを目指す中、岳飛が自分の居場所と己の存在性を失ってしまい、公的には敵対関係にある梁山泊の助けを受け、新たなる地を目指します。水滸伝から数十年がたっていますので、水滸伝関係者の息子や娘はもちろん、孫世代まで出てきてしまい、ついていくのが大変です。でも、昔の登場人物のエピソードの使い方が上手いのであまり混乱することはありません。特に脇役クラスのエピソードには泣かされます。李逵(りき)の板斧やら香草やらね。

DSCF1250 (800x600)水滸伝19巻・楊令伝15巻・岳飛伝は何巻?

DSCF1251 (800x600)DSCF1252 (800x600)

ライフ・オブ・パイ&鉄の魔導僧

22 木曜日 8月 2013

Posted by hokushinjuku in 本・映画・音楽

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授業中のBGMは引き続き「トスカニーニ」シリーズ。昼間はネットラジオ「オッターバ」です。

えー、取り敢えず前回の続きということで、映画と本のご紹介。

「ライフ・オブ・パイ」 監督アン・リー

DSCF1124 (800x600)漂流物ですがまぁファンタジーです。

監督は「グリーンディスティニー」や「ブローバックマウンテン」のアン・リー。この監督はアクションから恋愛物からと幅広いのですが、どれも監督の癖が感じられない“職人さん”監督であります(ブローバックマウンテンでアジア人としては初のアカデミー監督賞を取っています)。この映画は正直、演出的にも内容的にも私自身はそんなに面白いとは思わなかったのですが、とにかくCGが過ごすぎます。ここまで作りこめるのかと。もう何年も前から「実写なんて必要ない、フルCGで作れる」とは言われてきましたが、遂にアニメ的(あの「アバター」もどこかアニメ的でありました)なものから脱却し、実写と区別がつかなくなりました。しかし、あまりに“リアル”にこだわり過ぎて、逆に映画としての“リアリティー”を失ってしまったある意味に不幸な映画でもあります。

DSCF1120 (800x600)トラも魚もCGです。

「鉄の魔導僧」 ケヴィン・ハーン 早川文庫

DSCF1127 (800x600) ハードボイルド・ダークファンタジー?

本屋で何気になく手にし、パラパラとめくってそのままレジへ持って行った作品。神さま、女神さま、悪魔に、吸血鬼に、狼男にとダークファンタジーの役柄総出演ですが、なんとなんとこれがとても楽しい作品でした。何十年かぶりに平井和正の「ウルフガイ」シリーズを思い出しました(それも初期の、つまり面白かった頃の)。「だからネットで買ってばかりでなく、ちゃんと本屋さんにも足を運ばなきゃね」と改めて思い直した次第であります、ハイ。

とても残念だった作品もご紹介

DSCF1126 (800x600)清須会議 三谷幸喜

いや、きっと舞台も映画も本当に面白いのでしょうが、小説としては残念ながらあまり面白くありませんでした(期待が高かったせいもあるのでしょうが)。「現代語訳」で描くと本の紹介にありますが、「現代語訳」ではなく「現代口語訳」ですので、活字で読むと知性も品も感じられない現代口語にうんざりします。いや、映画は面白いでしょうから観ますけどね、ホント。

このほかにも海外ドラマの「Dr.ハウス-シリーズ7-」を一気観とか、とにかく、たくさん観て、たくさん読んだ、夏休みでした。

夏期講座後半&「人生の特等席」「大江戸釣客伝」

20 火曜日 8月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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BGMはインターネットラジオで「J・Jazz.Net」

昨日から夏期講座後半がスタートしました。クラブの合宿や家族旅行で欠席が多く、空席が目立つスタートとなりましたが、後半は予習を中心に頑張ってもらいます。夏期講座前半での小学生の素晴らしい集中力に敬意を称して、小学5、6年生の算数にビデオ解説とワーク教材が一体となった新しい教材を導入しました。夏期講座後半から使っていきますが、先取り学習に効果を発揮してくれると思います。

今回のお盆休みは、読書三昧、映画三昧&アルコール漬けの日々でした。昼間からビールを飲みながら、本を読み、映画を観て、それが夜になっても続き、たまに親戚やら友人と酒盛りと、なんとも理想的な休暇でありました、ハイ。……致命的に運動不足ではありますがね。

面白かった本と映画を一部ご紹介。

「人生の特等席」 監督ロバート・ローレンツ 主演クリント・イーストウッド

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K・イーストウッドが監督を兼任せず、出演に専念したのは十数年ぶりなのですが、監督はイーストウッドの助監督を長く勤めていた人なので、とにかく破綻しない事だけを心掛けた演出になっています。ですから見た瞬間に、「このカップルは別れる」「この男は最後に痛い目に合う」「この二人は必ずくっつく」などなど、分かりやすいことこの上ないのですが、とにかくイーストウッドの「老い」が見事です。「グラントリノ」でも見せた“偏屈な頑固オヤジ”に拍車がかかり、もう名人芸というかイーストウッド本人が“老いぼれ”ぶりを楽しんでいます。

「大江戸釣客伝」 夢枕 獏 講談社文庫

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江戸時代初期(5代将軍綱吉の時世)の有名人がオールスター出演の“釣り”取り付かれた男たちの話。獏さんの小説は何かに取りつかれるというか“もの狂い”の本が面白い。山に取りつかれた男の「神々の山嶺」、仏教(密教)に“もの狂い”となった空海を描いた「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」などなど。この本もその系譜なので面白く読めます。本筋とはあまり関係ありまりせんが(いや、あるか)最近一部で再評価というか、実は名将軍だったといわれている綱吉の「生類憐みの令」はとんでもなく酷いお触れだったことがよくわかります。

えー続きはまた明日。

DSCF1132 (600x800)猛暑ですがメダカは元気です。

夏期講座&「ゲーム・オブ・スローンズ」

28 日曜日 7月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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本日は日曜日。BGMはアート・ペッパーで色々

DSC_0001 (800x531) - コピー

アート・ペッパーといえば「Meet The Rhythm Section」の赤シャツ版なのでしょうが、私は「Winter Moon」が一等好きです。

いよいよ、明日から夏期講座が始まります。おかげさまで今回も小中学生は全員参加となり、ほぼ満席状態となりました。塾側は(つまり私は)気合が入っています。もう、暑苦しいくらい、気合が入っていますので1学期の反省を踏まえ、きっちりと勉強してもらいます、ハイ。覚悟をするように。脅しじゃないよ、ホント。

DSC_0043 (800x531)前半2週間の座席表。見事に満席状態です。

DSC_0042 (800x531)夏期講座専用教材も用意済み。

「ゲーム・オブ・スローンズ」

DSC_0044 (800x531)いや、原作に忠実です、ホント。

前にご紹介したファンタジー巨編ジョージ・R・R・マーティン、氷と炎の歌シリーズの第1部「七王国戦記」のTVドラマ化作品。前評判通り、原作を見事に映像化しております。原作は登場人物のモノローグ(独白)が多く、そのせいもありやたらと長いのですが、ドラマ化ではそれがないので、展開がスピーディになっています。なにより、キャスティングが凄い。「よく見つけたよね」というくらい原作イメージにピッタリな俳優陣になっています(特に嫌な奴がどんぴしゃり)。なにぶん原作は呆れ果てるぐらい長いので、このドラマも最後までお付き合いしたいと思います、ハイ。(第3シリーズまで放映されているようです)

「東京難民」 福澤 徹三 光文社文庫

DSC_0045 (800x531)全く共感はできないのだが……

ぐうたらなバカで、中途半端にお人好しの大学生が、ただただ自分のせいでどんどん不幸(というか貧乏に)になっていくお話し。もうまったく共感できず、途中で何度も読むのが嫌になったのですが、読み終わって考えてみると、今現在50代半ばの私がこうならなかったのは時代の恩恵が大きく、私自身が今現在の20代前半であればこの作品の主人公と50歩100歩ではないかと思えなくもない……とは思いたくはない。

夏期講座準備&週末のご報告

15 月曜日 7月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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本日は祝日ですが、塾は通常通りです(振替希望が多かったですが)。BGMは祝日バージョンで、ゲイリー・バートン「ジェネレーションズ」

当塾の夏期講座は7月29日から開始します。今までやったことはないのですが、1学期の反省を踏まえ、夏期講座を有意義にするために今週と来週はその夏期講座の準備期間にすることにしました。パソコン学習ソフトを使って英語を中心に復習を開始していきます。個々人のレベルに合わせ、前学年まで遡っての復習も含めて、丁寧に再確認し、夏期講座の目標、目的である、学力の定着を図りたいと考えています。

DSC_0072 (800x531) - コピー連休でも特別な用事がなければ塾です

週末のご報告

この週末は大工仕事やら、読書やら、映画鑑賞やら、メダカの世話やら……つまりはいつもと全く一緒ですね、ハイ。

DSC_0067 (800x531) - コピー完全に壊れたイス1台で2台を再生

「砂漠でサーモンフィッシング」 監督 ラッセ・ハムストレム 主演 ユアン・マクレガー

DSC_0080 (800x531)監督も主演もとてもお気に入り

監督は「マイライフ・アズ・ア・ドック」「ギルバート・グレイブ」「サイダーハウスルール」などのラッセ・ハムストレム。とにかく絵がきれいで落ち着いた作風の監督さん。今の私には映画を監督で観る数少ない監督の一人。「トレイン・スポッティング」のチンピラ兄ちゃんだったユアン・マクレガーも今や押しも押されもせぬ大スター。映画はリアルな世界を舞台にした大人のファンタジーで、この監督の得意分野です。面白いです、ハイ。

DSC_0070 (800x531)つまんない…小笠原諸島は素晴らしいけど。

DSC_0072 (531x800)メダカが大変なことに。うーんまた明日。

テスト結果&丕緒の鳥

06 土曜日 7月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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本日は土曜日、塾はお休み。BGMはビル・エバンズ「We will meet again」

DSC_0066 (800x531)再販されたデジタルリマスター廉価版

期末テストの結果がほぼ出そろいました。平均点はまだですので、実際的な成績の上下の判断はこれからですが、各学年数名の成績UP者を除き、概ね3年・2年生は現状維持、1年生はダウンとなりました。1年生の場合、1学期中間テストはほとんど参考にならないので、点数が下がるのはわかっていたのですが、塾側の予想以上に酷い点数が複数おり、正直ショックを受けました。また2年生の現状維持にしても決して高いレベルでの維持ではありませんので、このことについても塾として反省しなければなりません。

通常教材の追加再検討を含め、夏期講座の見直しをこれから大急ぎで始めたいと思います。明日、第55回目の関西塾長会(年4~5回開催される、個人塾の集まり)がありますので、是非、良いアドヴァイスをもらって来ようと思っています。この塾長会は関西圏の塾で持ち回りで実施されていますが、今回は広島県で開催されます。日帰りは少々しんどいので、私は明日は広島泊まりで、授業開始に間にように月曜日の昼過ぎに帰ってくる予定です。

「丕緒の鳥」(ひしょのとり) 小野不由美 新潮文庫

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「十二国記」シリーズ12年ぶりの新作短編集。このシリーズは最初ティーン向けの“講談社X文庫ホワイトハート”というオジサンが買うには表紙イラストが辛い文庫から始まったのですが、評判が高まり、同じ講談社の一般向け文庫に格上げ?され、さらに今回新潮文庫に版権が移り、完全版として全シリーズが再版されました。その最新オリジナル短編集です。シリーズの最初の方は学園物的で大の大人には少々取っ付きにくいですが、途中からはその完璧に構築された世界観に引き込まれ、異世界ファンタジーにどっぷりとはまり込んでしまいます。とにかく登場人物達が健気なので参ってしまいます。新作長編書下ろしも刊行されるようですがオジサンは何より健気な少年少女に弱いので読み続けるしかありません。この短編集から読んでもさっぱり世界観がわからないので、是非シリーズを最初から読むことをお勧めします、ハイ。

テスト範囲&残月

23 日曜日 6月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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本日は日曜日でしたが、深中3年生のテスト1週間前修学旅行の不足分を少しでも補うべく塾を開けました。BGMは休日バージョンでビル・エバンズ「Portrait in Jazz」名盤中の名盤

DSC_0059 (800x531)

深中3年生だけのつもりでしたが、同じく深中2年生の数学のテスト範囲がきついので、来られる塾生には来てもらいました(まぁ、半強制的でしたが)。中間テスト終了から1か月ほどで“連立方程式”を終え、“一次関数”の最初までがテスト範囲です。両方ともとても大事な単元なので、しっかりと身に着けてほしいのですが、正直、学習時間が足りていません。数学の文章問題としては“連立方程式”が一番難しいというか、面倒臭いのです。本来なら相当の手間をかけなければなりませんが……“連立方程式を解く”、計算力がまだまだなので文章問題どころでありません。こんなにあっさり進んでいい単元ではないのですがね、ホント

「残月-みをつくし料理帖-」 高田 郁 ハルキ文庫

DSC_0060 (800x531)シリーズ最新作 第8作目

小料理屋の雇われ料理人 澪を主人公にしたシリーズです。凄く面白いとか、読んでワクワクするとか、感動したとか、泣けてくるとかではないし、ほのぼのするわけでも、心温まるわけでもない……けれども、登場人物達の「健気に、慎ましく、そして懸命に生きている」姿に魅せられ新作がとても楽しみなシリーズです。

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