• なぜ勉強するのか
  • 北辰塾のご紹介
  • 場所のご案内
  • 学年別空席状況
  • 教室の風景
  • 月謝のご案内

北辰塾ブログ

~ 先週の北辰塾&塾長

北辰塾ブログ

カテゴリーアーカイブ: 独り言

大統領&職人

29 月曜日 1月 2018

Posted by hokushinjuku in 独り言

≈ コメントする

トランプ大統領が就任して1年が経とうとしていますが本当に予想以上に“ジャイアン”で驚いてしまいます。はばかることなく自分のことを「私は情緒の安定した天才だ」と公言し、
誰の得にもならない「正論」を振り回してイスラエルとアラブ諸国の対立を煽り、さらには他国を「肥溜め」呼ばわりまでしてしまいます。よその国のことながら“こんな下品な大統領で本当に良いのか”と昨年の1月に心配していたことがそのまま1年間続いてしまいました。少なくともまだ3年間は任期がありますので、“ジャイアン”ぶりがどこまで続くのか心配でなりません。
そして日本では安倍政権1強による“疑似的な政治安定”が続いていますが、その一方で社会的には様々な不安定さが露呈してきているように思えます。一例が「痛くない注射針」で一世を風靡した岡野雅行さんが率いる「岡野工業」(従業員3名で年商8億円の超優良企業)の廃業です。事業承継できる家族がおらず職人、技術者の後継者を見いだことが出来なかったようです。昨年自主廃業した中小企業およそ3万社のうち49%が黒字廃業だったようで、顧客も利益もあるにもかかわらず次世代に引き継ぐことが出来ないのです。岡野さんがおっしゃっるには職人を育てるには大学卒業後では間に合わず、遅くとも高卒からできれば中卒からが望ましいそうです。今の日本は高校進学率97%、大学・短大の進学率55%でさらに国は教育無償化により高等教育の拡大を目指してます。残念ながら岡野さん言う「職人」を育てることはますます難しくなっていくことになりそうです。技術立国と培ってきた日本の強みははたして維持できるのでしょうか。

夏期講座終了&オリンピック

22 月曜日 8月 2016

Posted by hokushinjuku in 独り言, 塾

≈ コメントする

夏期講座もほぼ順調に進行でき、あとは学力テスト(大阪進研テスト)と振替分だけとなりました。他府県はまだ8月末まで夏休みというところが多いですが、大阪府は年々夏休みが短くなり(寝屋川第7中にいたっては22日が始業式です)、あっという間に夏休みが終了です。これも大阪府の入試制度変更を伴う一連の教育改革の影響なのでしょうが、年々灼熱化している大阪なのですからどうにも本末転倒のような気がしてなりません。

DSCF9692 (800x600)
さて、リオオリンピックにおいて日本選手団が大活躍しました。意地の復活を遂げた柔道や黄金期といっていい男子体操、もはや世界最強の女子レスリングなど快挙にいとまがありません。そして、なによりこれまでメダルとは無縁で参加することだけが目的だった競技においても続々とメダリストや入賞者が誕生しました。日本チームが銀メダルを獲得した陸上400Mリレーなどは北京オリンピックで銅メダルを取ったとはいえ、ほんの一昔前までは入賞すら想像もできない競技でした。野球のイチロー選手もそうですが、本物のスポーツ選手達は「自分を縛っているのは自分なのだ」ということを改めて気づかせてくれます。「どうせ日本人なんか」「どうせ私なんか、俺なんか」と私たちは簡単に自分自身を縛り、自ら殻を作ってしまいがちでですが、彼ら、彼女らは不変不屈の精神と魂を削るような克己心で身を縛る鎖を解き放ち、壁を突き抜けていきます。到底真似などできませんが、活躍に心を躍らせ、希望を持たせてくれます。スポーツの素晴らしさを再認識した夏になりました。

イチロー&新種メダカ?

20 月曜日 6月 2016

Posted by hokushinjuku in メダカ, 独り言

≈ コメントする

大リーグ、マーリンズのイチロー選手が日米通算安打記録を破り、今なお更新中です。記録自体は非公式扱いであり、何よりイチロー選手当人がこの記録に重きを置いておらず、周りが喜んでくれるならそれに越したことはないというスタンスですが、野球界やスポーツ界のみならず、あらゆる分野に大きな刺激と勇気と希望を与えてくれました。私はオリックス時代からのファンで、子供達を連れて、何度も“神戸グリーンスタジアム”に足を運びました。大リーグでの大活躍について今更私ごときが何を語る必要もないのですが、2012年シーズン途中でマリナーズからヤンキースに移籍した2年間は、彼のキャリアも揺るぎない実績も顧みられない本当に酷く不当な選手起用を受け、著しく成績を落としてしまいました。新人選手の代走、点差が開いている中の守備固め、さらには出場機会そのものも奪われてしまいました。現マーリンズに移った昨年のキャリアワーストの成績もヤンキース時代の悪影響だと私は個人的に思っています。彼ほどの実績がありながらあのような扱いを受けたなら、ほとんどの選手は“野球”そのものに対する情熱も興味も失くしてしまうのでしょうがイチロー選手は想像を絶する“克己心”でそれを乗り越えました。彼は常々「自分でコントロール出来ることにしか、フォーカスしない」と言っています。通算記録については賛否両論様々な意見がありますが、彼の試合にそえなる“準備”には誰もかれもが口をそろえて絶賛しています。置かれた状況や状態に関係なく、自分で出来る“準備”を絶対に手を抜かず、小さな積み上げの結果で大記録を更新しました。
スポーツ界では賭博事件や薬物事件、産業界では試験データ改ざん不正事件、政治では東京都知事の何とも無残な姿など、子供達に“情けない大人”しか見せられませんでしたが、イチロー選手が本当に“凄い大人”を見せくれました。一日も長い活躍を祈っています。

分離飼育していた稚魚メダカですが、一風変わったメダカが出現しました。尾びれが三つに分かれ、なおかつ身体がスケルトン仕様になっているようで、顔つきもメダカには程遠く、あまり可愛くはありません。成体にならないと本当のところはわかりませんが、数匹いるので、分離純系飼育すれば新種になるかもしれません。まぁ、面倒くさいのでしませんがね。ただ三ツ尾メダカはすでに出現しているようです、ハイ。

DSCF9554 (800x600)DSCF9562 (800x600)

まだ、わかりにくいので、もう少し大きくなったら再度アップします。

熊本地震によって被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます

19 火曜日 4月 2016

Posted by hokushinjuku in 独り言, 塾

≈ コメントする

また、大きな災害が起きてしまいました。熊本地方を中心とした「熊本地震」は14日から6日たった現在でも余震が続き収束の気配が見られません。最初の地震が起きた時は塾が終了しTVのニュースを見ながら食事をしていたのですがその時点では震度のわりにはマグニチュードが大きくないので甚大な災害にはならないのではと思っていました。しかし、「本震」が後日に起き、被害は拡大するばかりです。また九州という立地条件とこれまで大きな地震被害がなかったことで災害後の救援措置や避難所対策が思うように行われていないのが残念でなりません。阪神淡路大震災、新潟中越地震、そして東北大震災と大きな地震災害を経験してきたのですから、少なくとも救援物資の迅速かつ的確な配給、避難所の効果的な運営方法は確立されてしかるべきだと思います。せっかく直接的な地震からは命を守ることができたのに避難先で「エコノミークラス症候群」で命を落とすなど本当にやりきれません。寸志にも満たない義援金を送ることぐらいしかできませんが、一秒でも早い収束と一刻も早い復興を祈らずにはいられません。
大きな災害が起こるたびに「授業中に起きたら」と考えざるを得ません。“心づもり”だけはしっかりと持たなければならないと思っています。

新学期&お正月

11 月曜日 1月 2016

Posted by hokushinjuku in 独り言, 塾

≈ コメントする

塾は今日から、学校は明日から事実上の新学期がスタートです。先週の冬期講座の終了時に、仕上げの「進研テスト」を実施しましたが、3年生はこの学力テストを皮切りに「実力テスト」「卒業テスト」さらに1か月後に迫った「私立高校入試」、そして「公立高校入試」とひたすらテストが続きます。学力だけでなく、どんなことであれ、「テスト」されるのはいい気分ではありません。しかしながらこれからも様々なことで「試される」ことが続いて行きます。大人になればそのほとんどは「学力」以外のことですが、「逃げず、あきらめず、やり抜く」ことはすべて同じです。公立小中学校生にとっては初めてと言っていい人生に関わる「試し」が高校入試です。逃げずにあきらめずにやり抜いて欲しいと切に願っています。

DSCF9244 (800x600)進研テスト中の3年生

今年の正月も家族や親戚が大勢集まってくれ賑やかで楽しい時を過ごせました。そして、出不精に拍車がかかっている私自身もどこにも出かけず、本をたくさん読めた良い正月でした。好きなシリーズ物がみんな好調なのが嬉しい限りですが、本の紹介は次回に。

良い年をお迎えください

31 木曜日 12月 2015

Posted by hokushinjuku in 独り言

≈ コメントする

大晦日。

教室の大掃除も終了。

今年も終わりをつげ、新しい年を迎えます。

どうか来年は良い年になりますように。

大げさではなく、世界中の人々にとって。

高校入試対策&大阪ダブル選挙

07 月曜日 12月 2015

Posted by hokushinjuku in 独り言, 塾

≈ コメントする

あっと言う間に12月となりましたが、今日から中3受験生は高校入試対策に入っていきます。毎日1教科週5日で年度ごとに5教科の過去問題の実施と、各教科の入試必修単元プリントをこなす、本格的な受験モード学習になります。ようやく塾生達も入学希望校が具体的になってきましたので、これからは本当の本気で必ず勉強してくれるはずです……たぶん、きっと……

DSCF9156 (640x480)入試制度改革による出題傾向の変化が心配です。

11月に行われた大阪知事・市長のダブル選挙は予想通りというか予想以上でおおさか維新の会が圧勝しました。橋下代表はややもすれば「選挙で選ばれた」を盾に取った高圧かつ独善的な面が強かったですが、今後は強引な問題提起型、闘争型の政治手法は止めていただいて、「目的は手段を正当化しない」をもう少し意識してほしいと思います。

安全保障関連法案

21 月曜日 9月 2015

Posted by hokushinjuku in 独り言

≈ コメントする

様々な世代、職種を超えて「反対」の大合唱が巻き起こったなか「安全保障関連法案」が今国会で可決成立しました。ほとんどのマスコミ、メディアも極めて高い論調で「反対」を展開しているので、「賛成」の表明は難しいようですし、その声はあまり取り上げられません。そんな中で私が個人的にとても気になっている「反対」派の意見が「他国(まぁ、アメリカでしょうが)の争いに巻き込まれるはごめんだ」と「日本は70年間戦争をしない平和国家」という考えです。我が国は官民をあげて、「グローバル化」に取り組み、突き進んでいます。その為に小学生の必須科目に「英語」を入れ、中高生英語も「学問」から実用性重視に大きくシフトしました。他国を巻き込み巻き込まれるのが「グローバル化」ではないのでしょうか。日本はかつて「お金」を稼ぐことだけにたけた「エコノミックアニマル」と言われていた時代がありましたが、日本にそんなことを許しておける状況などとっくになくなっているのが今現在の世界情勢なのだと思います。そして日本が朝鮮戦争にしろ、ベトナム戦争にしろ戦争に参加せずにこれたのは他国(主にアメリカ)が肩代わりしてくれたからです。そのことを無視してまるで自分たちの意思や力だけで「平和国家」を維持してきたと誇らしげに語ることにとても強い違和感を覚えています。「戦争」は絶対に反対ですし、したくもありません。しかし、「私たちはお金を稼ぐために世界中を相手にしますが、どんな争いにも一切加わりませんし、関係ありません」も通用しないと思います。

全国学力テストの結果

07 月曜日 9月 2015

Posted by hokushinjuku in 独り言, 塾

≈ コメントする

先月の末に4月に行われた「全国学力テスト」の結果が公表されました。大阪府は昨年の45位から35位(正答率順位 中学)に上がりました。しかしながら、この45位から35位に上がったところで、子供達個人個人にはなんのメリットもなく、ましてや例え全国1位になったとしても、一人一人には達成感も幸福感も与えることはありません。ランクが上がって喜んでいるのは「査定」が上がる大人の関係者だけだと思いますし、「全国学力テスト」は学力教育の状況を知る内部調査であるべきで、公表する必要も理由もないと思います。本当に公表し比較すべきデータは「不登校率」であり、「教員の離職率」であり、「いじめ」の発生率などで、学校や市町村や都道府県が競い合うべきものは子供達を不幸にしない環境ではないのかと思います。学力などではなく。

心よりご冥福をお祈り申し上げます

22 土曜日 8月 2015

Posted by hokushinjuku in 独り言, 塾

≈ コメントする

大阪府寝屋川市の市立中学校1年生の少女が被害者となった殺人・死体遺棄事件において行方不明となっていた同級生男子生徒も遺体で発見されるという最悪の事態となってしまいました。事件で報道される地名や駅名は地元と言っていいほどの、当塾の本当に近隣でおきた事件であり、犯人逮捕の重要な手がかりとなった国道170号線を日常的に利用しており、ましてや学習塾として子供達と密接に関係している私にとっては怒りや悲しみより、あまりに理不尽な事態にどう対応すればいいのか自分自身でもわからずにいます。

ただひとつだけはっきり言えるのは事件発生当初より、失踪前後の状況から、おもにネット上で展開されていた、あたかも交通事故の民事上の過失割合を論じるがごときの家庭環境を含む保護者の責任論や知ったかぶりの自己責任論は完全に間違ってるということです。今回の事件は暴行傷害殺人という刑事事件であり、ましてや被害者はわずか13歳の少年少女なのですから被害者の落ち度などありうるはずもない、加害者が一方的に起こした犯罪です。その事件が、昼間に起ころうと、夜9時に起ころうと、そして明け方の5時に起ころうと因果関係は犯人側だけにあるのであり、被害者には何の関係もありません。

私自身も学生時代に友人とはしご酒を繰り返し、気が付けば夜明けの商店街を酔っぱらってフラフラ歩いたことなど、それこそ数えきれないほどあります。深夜の帰り道や、夜明けの歩道を歩かなければならない事態は誰にでも起こりうることです。

予防策として「戸締りをしましよう」という話はあっても、「盗まれたのはカギをしなかったあなたが悪い」ということには決してなりません。犯罪は犯した者が100%悪いのです。裁判で考慮される情状酌量は犯罪を犯した者の環境についてのみ考えるべきものであり、被害者の状況や環境は一切かかわりがありません。

家庭内や仲間内での話ならともかく、掲示板をはじめツイッターやブログ等のネット上や、公の場で刑事事件の被害者関係者に責任を負わせる発言はゆるされないと私は思っています。

「いじめ」は傷害事件だし、「万引き」は窃盗罪です。いじめらる側にも、店舗側にも非を問うことなどしてはならないし、ましてや暴行傷害殺人です、被害者やその関係者に送られるべきは、ただただ哀悼の言葉だけです。

こころよりご冥福をお祈り申し上げます。役立たずな社会で本当にごめんなさい。

← 過去の投稿
新しい投稿 →

最近の投稿

  • おめでとう&世界平和に花束を
  • おめでとう&よく頑張りました
  • 私立入試結果
  • 夏期講座について
  • 高校入試結果&新型コロナ

アーカイブ

  • 2022年3月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2020年7月
  • 2020年3月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月

カテゴリー

  • パソコン
  • メダカ
  • 独り言
  • 塾
  • 未分類
  • 本・映画・音楽

メタ情報

  • 登録
  • ログイン
  • 投稿フィード
  • コメントフィード
  • WordPress.com

WordPress.com Blog.

  • フォロー フォロー中
    • 北辰塾ブログ
    • WordPress.com のアカウントをすでにお持ちですか ? 今すぐログイン
    • 北辰塾ブログ
    • カスタマイズ
    • フォロー フォロー中
    • 登録
    • ログイン
    • このコンテンツを報告
    • サイトを Reader で表示
    • 購読管理
    • このバーを折りたたむ