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北辰塾ブログ

~ 先週の北辰塾&塾長

北辰塾ブログ

月別アーカイブ: 4月 2013

村上春樹は爆発的に売れるのに、なぜ日本SFは売れないのか

29 月曜日 4月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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祝日なので、BGMはビル・エバンズ Alone-again

ゴールデンウイークですが、塾は通常通りです。家族の団欒を邪魔するつもりはありませんので、予定がある場合は振替しますが、今年はあまり(ほとんど)変更の連絡がありません。学校の授業が進まないぶん、塾で頑張りましょう。

さて、村上春樹さんの新作が爆発的に売れています。店頭では「平積み」ではなく「タワー積み」で売られ、徹夜で並ぶとか、それは「本」の売れ方ではなく、もう完全に「祭り」と化しています。私も好きな作家のひとりではあるのですが、正直、現在の状況には興醒めしています(新作は購入していません)。

村上春樹さんについては、いずれ機会があればまた書いてみたいと思いますが、本日のテーマは「村上春樹は爆発的に売れるのに、なぜ日本SFは売れないのか」です。

村上さんの諸作品、古くは「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」や「羊男を巡る冒険」、最近では「海辺のカフカ」、そして「祭り化」のきっかけとなった「1Q84」などなど、どれもみな立派なSFであります。(特に「1Q84」なんざ、SF以外の何もでもなく、しかもSFとしてはたいして出来は良くないのであります…村上春樹さんを貶めるつもりはありません、ハイ)

何が言いたいかといえば、現在の日本SFは星新一・小松左京・筒井康隆に代表される30数年前のSF黄金期に匹敵しているのです……売れていませんがね。

『廃園の天使シリーズ』の飛浩隆、『天冥の標シリーズ』の小川一水、『マルドゥツク・スクランブル』という傑作シリーズがありながら、SFが売れなくて(そんなことはないか)「天地明察」や「光圀伝」などの時代物でヒットを飛ばした冲方丁などや、エッセイ集にくらべたら、全く売れないので最近はSFを書いてくれない(そんなことはない…はず…)『武装島田倉庫シリーズ』の椎名誠(椎名さんの「水域」は私のもっとも好きなSF作品のひとつです)などなど

 

DSC_0005 (800x531)

読書の大きな楽しみの一つに同時代の作家をリアルタイムに読むことがあります。現在進行中の小川一水『天冥の標シリーズ』 間違いなく日本SFを代表する傑作SFシリーズです。

もっと売れて欲しいな、ホント。

中学1年生も定員となりました

22 月曜日 4月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾

≈ 2件のコメント

本日の授業中のBGMはヴィヴァルディ 四季

先週の月曜日にT君のお母さんの紹介で、中学1年生のS君が入塾してくれました。そのS君のお母さんの紹介で 先週の土曜日に同じ学年のH君が体験後即入塾を決めていただき、明日の火曜日から授業が始まります。これで、中学3年と中学1年生が定員となりました。本当にありがとうございました。

皆様のご紹介のおかげをもちまして、中学生クラスは各学年ほぼ満席状態で新年度をスタートさせることができましました。教材の入れ替えも完了し、映像解説付導入ワークと定着ワークの2本立て学習がスムーズにできています。毎年のことですが、学校の授業が非常にゆっくり進むこの4月~5月中旬までの間に出来るだけアドバンテージを稼いでおきたいと思います。

今年も貴重なデータが蓄積できました

12 金曜日 4月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾

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本日の授業中のBGMは モーツァルト ピアノ協奏曲 No9&No21

新高校生となった塾生達が入試結果の詳細報告に来てくれています。公立高校は入学から一週間程度の期間内で入試得点の情報開示をしてくれ、中学校からの内申点と入試での得点を知ることができるのです。(自ら訊きに行かなければ教えてはくれません)

DSC_0001 (800x531)前期50点満点小論文30点 後期70点満点

当塾では毎年、塾生にこの入試結果を報告してもらい、 内申点と実際の入試得点を高校別にデータ化し、およその合格ライン判定に活用しています。入試対策で行う過去問題での得点力と実際の入試得点は相関関係にあり、同じような点数になりますので、分かっている内申配点と過去問題での得点力で高い精度で合否判定が可能になります。

ここが学校での進路相談と決定的に違うところです。また業者テストの偏差値による合否判定も実はあまりあてにはなりません。あくまで公立入試問題での得点能力が問われるのです。

中学校では卒業生の追跡調査はしていません。また本来なら受験校のタイプ別に内申配点を計算しなければなりませんが、それもせずに内申点の総点と学校での実力テストの成績で合否判断しているようです。

「大丈夫、受かるから心配すんな」

このセリフの為の貴重なデータが今年も蓄積できました。

ありがとう、素敵な高校生活をね!

逆サマータイム

09 火曜日 4月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾

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本日の授業中のBGMはW・A・モーツァルト ピアノソナタ No6・13・14

今週から通常授業になりました。

これまで小学生だった6名の塾生が新中学1年生となり(5名が同じクラスだそうです)、授業時間帯が中学クラスに移行することになりました。今年度の中学クラスはほとんどが何らかのクラブに所属していて、新1年生も皆クラブに入る予定です。

これまでの中学クラスは6時からと7時30分から始まっていて、クラブ組は7時30分から開始で良かったのですが、今年はこれでは座席が不足となります。

そこで、今年度より、中学クラスは30分時間をおそくして6時30分と8時からスタートに時間変更することにしました。希望曜日、希望時間帯のアンケートをもとに、時間割を変更しましたが、おかげさまで、バランスよく組み直すことができました。昨日、今日だけでははっきりしませんが、6時30分からであればクラブが終わってからでも十分に間に合うようです。

3年生のクラブ引退が確定する10月には元の時間帯に戻す予定です。

4月~9月は6時30分スタートで、10月~3月は6時スタートにしたいと思います。

まぁ、サマータイムの逆バージョンですね。

ご褒美

06 土曜日 4月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾

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本日は土曜日なのでBGMは休日バージョン。B・Evans Time Remembered

昨日で春期講座は終了したのですが、今日は期間中、所用で休んだ人の振替予備日です。4名ほど、悪天候の中、塾に来て勉強です。休んだのだから仕方がありません、ハイ。

今回の春期講座は皆、本当に良く集中していて、ただ黙々と勉強していました。特に新3年生は

“どうしたん、なんかあったのか”

と思わず、訊いてしまったほどの集中力でした。3年生になった自覚のなせる技なのか、それとも一過性のものなのか……自覚のなせる技であれと願わずにいられません、ハイ。

DSC_0057 (800x531) (2)

私は基本的に単純なオヤジですので、態度が悪ければ怒鳴りますし、良ければ機嫌がよくなり、ご褒美なんてことになります。

DSC_0058 (800x531) (2)

普段はあめ玉だけですが、最終日の昨日はクッキーなどのご褒美バージョンです。

高校入試制度

03 水曜日 4月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾

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本日の授業中のBGMはエドアール・ラロ スペイン交響曲

来年度の高校入試日程が発表されています。前期入試が平成26年2月20日(木)、後期入試が平成26年3月12日(水)となり、そして来年の入試から学区が全廃され府内全域が通学区域になりました。今年度の全日制普通科の80名前期入試に続き、また大きく制度が変更されました。学区については、もともと府下を4区に分けていましたので、通学圏としてはすでに十分広く、たとえ府内全域に広がってもそれほど大きな影響はないと思われますが、実際に蓋を開けてみないとわかりません。

そして大阪府は全国で唯一、内申点が相対評価なのですが、平成28年度から絶対評価を導入することが先週末に発表がありました。今年度の新1年生が対象となり、おそらく内申点の評価範囲も1年生からに拡大されると思われます。

相対評価と絶対評価はそれぞれ一長一短があります。個人的には相対評価のほうが良いと考えていますが、全国で唯一採用している大阪の学力テストの成績が全国45~47位ではあまり説得力がありません。

しかし、絶対評価に変更されると今以上に根拠が曖昧で、恣意的な評価になるような気がしてなりません。是非、評価の基準を明確にしてほしいと思います。

DSC_0052 (800x531)新1年生の面々

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