新学年新学期がスタートし2週間が経ちました。毎年のことですが学校では4月だけはのんびりと授業が進められます。各学年とも新学期が始まっても1週間は授業はありませんし、授業が始まっても不思議なほど丁寧というかゆっくりと学習が進みます。ただし、それも1学期中間テストまでで、1学期中間テストが終わると学校によって修学旅行や体育大会などの学校行事も行われ急に慌ただしくなっていき、授業進度もいきなりスピードが上がります。1学期はあっという間に終わり、他府県より5日~6日も短い夏休みとなります。この数年の高校入試制度を含む大阪府教育制度変更により学校も子供達も随分振り回されてきました。今年の公立高校普通科の倍率を考えると今後は私立高校の合格率にも影響を及ぼすと思われます。入試問題も年々難易度が上がっており、入試倍率の上昇ともに受験生を苦しめることになります。内申配点も3年間すべてが評価対象になりましたので、入試の難易度が上がっている以上、確実な内申得点の為にも1年生1学期から気を抜くことはできません。ですから、今はのんびりとしている塾生を見ながら塾長の私は早くも焦りと不安を抱えざるを得ません。春の陽射しが秋のつるべ落としとなり、木枯らしが吹き、受験シーズンが本当にあっという間に来てしまうことが身に染みている立場の私は新学期が始まって早々と口うるさく言わなければなりません。
「気合いを入れろ、気持ちを込めろ、今ここで覚えろ」と
中3生のH君と小6のKさんが入塾してくれました。H君は3年前の卒業生の弟さんで、塾選びのさい、お姐さんが熱心に当塾を推薦してくれたそうです。Kさんも卒業生の関係者からの紹介で入会していただきました。7年ぶりに新聞折り込みチラシを入れたり、ポスティングをしましたが反応など全くなく、当塾の新入生は相変わらず兄弟姉妹の入塾や関係者のご紹介です。皆さんさり気なくご紹介くださっていますので、ご紹介者の具体名が分からない場合すらあります。関係各位のご厚意がただただありがたく、この場で伝わることなどないのでしょうが深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。