本日は日曜日。BGMはアート・ペッパーで色々
アート・ペッパーといえば「Meet The Rhythm Section」の赤シャツ版なのでしょうが、私は「Winter Moon」が一等好きです。
いよいよ、明日から夏期講座が始まります。おかげさまで今回も小中学生は全員参加となり、ほぼ満席状態となりました。塾側は(つまり私は)気合が入っています。もう、暑苦しいくらい、気合が入っていますので1学期の反省を踏まえ、きっちりと勉強してもらいます、ハイ。覚悟をするように。脅しじゃないよ、ホント。
「ゲーム・オブ・スローンズ」
前にご紹介したファンタジー巨編ジョージ・R・R・マーティン、氷と炎の歌シリーズの第1部「七王国戦記」のTVドラマ化作品。前評判通り、原作を見事に映像化しております。原作は登場人物のモノローグ(独白)が多く、そのせいもありやたらと長いのですが、ドラマ化ではそれがないので、展開がスピーディになっています。なにより、キャスティングが凄い。「よく見つけたよね」というくらい原作イメージにピッタリな俳優陣になっています(特に嫌な奴がどんぴしゃり)。なにぶん原作は呆れ果てるぐらい長いので、このドラマも最後までお付き合いしたいと思います、ハイ。(第3シリーズまで放映されているようです)
「東京難民」 福澤 徹三 光文社文庫
ぐうたらなバカで、中途半端にお人好しの大学生が、ただただ自分のせいでどんどん不幸(というか貧乏に)になっていくお話し。もうまったく共感できず、途中で何度も読むのが嫌になったのですが、読み終わって考えてみると、今現在50代半ばの私がこうならなかったのは時代の恩恵が大きく、私自身が今現在の20代前半であればこの作品の主人公と50歩100歩ではないかと思えなくもない……とは思いたくはない。