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北辰塾ブログ

~ 先週の北辰塾&塾長

北辰塾ブログ

月別アーカイブ: 9月 2013

9月度保護者会&鉄の魔導僧2&残念な2冊

30 月曜日 9月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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BGMは最近お気に入りのビージーアデールで「Jazz Movies」

先週の土曜日で9月度の保護者面談会が終了しました。今回もお忙しいにも拘わらず、多くの保護者にご参加いただきました。成績はもちろん、塾での態度など、塾としては口に出しずらく、保護者にとっては耳の痛い話もさせていただきましたが、皆さん真摯に受け止めてくださいました。塾も保護者も子供たちを「何とかしたい」という気持ち、願いは本当に一致していますので、子供たちが「何とかなる」ように塾として“やるべきこと”“できること”に全力で取り組んでいきたいと思います。

DSCF1248 (800x600)いや、だから、頼むわ、ホント。

「鉄の魔導僧2」-魔女の狂宴-ケヴィン・ハーン 早川文庫

DSCF1372 (800x600)新刊発行即買いです。

前に紹介した鉄の魔導僧シリーズの第2弾。今回も面白かったです、ハイ。ハードボイルドには欠かせない「ワイズラック(減らず口・軽口)」も上滑りせず、引用映画などの小ネタも上手い。とにかく「ワイズラック(減らず口・軽口)」が“痛い”ハードボイルドほど“辛い”ものはありませんからね(まぁ、この作品は厳密にはハードボイルドじゃござんせんが)。そして何より相棒のアイリッシュ・ウルフハウンドが抜群です。犬のキャラクター設定として、これほど魅力的なのも珍しく、解説にもありますが、“犬好き”にはたまらないのではないでしょうか。

「待ってる」 あさのあつこ 講談社文庫

DSCF1370 (800x600)最近の文庫表紙イラストは辛い、ホント。

佐伯泰秀さんの大成功以来、様々な作家がジャンルを超えて「時代小説」に挑んでいますがなかなか成功例がでません。児童文学というジャンルを越えた傑作「バッテリー」のあさのあつこさんも然りであります、残念ながら。とにかくどこかで読んだり、観たりしたような話です。取ってつけたような不幸設定で人情話など、主人公を取り巻く人々を含め登場人物像が際立っているか、置かれた場所なり、職業に目新しさがなければ二番煎じ、三番煎じでしかありません。

「佳代のキッチン」 原 宏一 祥伝社文庫

「ヤッさん」という一風変わったホームレス物が面白かったので、手にとってみた作品。移動調理屋という設定は珍しいのですが、ストーリー性はあまりたいしたことはありません。なにより“料理物”なのに出てくる料理の美味しさが伝わってこないのが致命的です。

保護者面談会&自然災害、そして英検の受験活用

22 日曜日 9月 2013

Posted by hokushinjuku in 独り言, 塾

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本日のBGMはビージーアデール「Cocktail Party」

昨日の土曜日より保護者面談会が始まりました。今回もたくさんの保護者にご参加いただいています。学業の進捗状況、塾での様子、また伝え聞いている学校の様子なども率直にお話しさせてもらっています。9月に保護者面談を行う塾は少ないと思いますが、二学期の重要性、特に中3年生はここからが本当の勝負になりますので、再確認ためにも毎年この9月に行っています。お忙しいとは思いますが、今週末までどうかよろしくお願いいたします。

このところ毎年のように様々な自然災害が発生しています。地震、台風、竜巻、大雨水害など、都会であれ、地方であれ、いつどこで被害にあうかわからない状況です。自然災害がほとんどないからこそ、長きにわたって“都”であり続けた京都での嵐山水害などは「とうとう京都まで」という思いがしてなりませんでした。しかし、この災害時での“日本人の徳性”には本当に感心させられます。世界中を感動させた「東北大震災」の時の秩序だった行動もそうですが、どの災害であっても被災地の人々は不平不満を言わず、誰を恨むわけでもなく、ただ黙々と後片付けをし、明日に備えようとしています。このことは民族的な“日本人の特性”と説明されることが多いですが、私は日本の“教育の高さ”、もっと言えば“実用性に重きをおかない教育の高さ”に大きな一因があるのではと考えています。この国は世界に例を見ない「寺小屋」制度など、古来より“一般庶民”が教育に対して熱心でした。例えば、江戸時代の日本は、庶民の就学率、識字率はともに世界一だったと言われており、嘉永年間(1850年頃)の江戸の就学率は70~86%で、裏長屋に住む子供でも手習いへ行かない子供は男女ともほとんどいなかったようです。今日においても日常的にも将来的にも普通の人々はほとんど使うことがない「方程式」だの「二次関数」だの、「イオンの電離式」等々、“実用的”ではない、あるいは“一見何の役にも立たないような事柄”を子供たちは苦労しながら、考え、覚えていかなければなりません。しかし、このすぐには役に立たない、将来も使いそうもない、この“勉強”こそが想像・創造力を、そして粘り強さを形作り、賞賛に値する“勤勉”な日本人の姿になっているだと思います。よく子供たちは「方程式なんて大人になったら使わない」とか「日本人だから英語はいらない」、そして「なぜ勉強しなければならないの」と問いかけてきますが、その答えの一つに「災害にまけない真っ当な人間になるため」があるのだと思います。
大阪府が2017年より公立高校入試において、「英検」「TOEFL(トーフル)」「IELTS(アイエルツ)」の活用を決定しました。英検の場合「準1級(大学中程度)」で100点満点、「2級(高卒程度)」で80点に換算し、入試テストと比べ高い方を選択するそうです。「グローバル化」の一貫だそうですが、一般公立教育においてなぜ「英語」だけに“実用性”を求めるのでしょうか。喜ぶのは検定機関と英語教室や進学塾の関係者だけではないかと思います。

進研テスト&ニッチを探して&ジャンゴ

16 月曜日 9月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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本日のBGMは祝日バージョン、ヨーロピアンジャズトリオで「マドンナの宝石」

今日は祝日ですが塾は通常通りです。夏期講座で行った大阪進研テストの結果が返ってきました。残念ながら一部の塾生を除き、あまり良い結果は出ていません。今月は保護者面談会があるので、頭の痛い限りです。3年生の志望校合否判定もこの時期のものはほとんど参考にはならないので、塾生に危機感を持ってもらうことが行う目的ですが、塾長が危機感を持ってしまいます。毎年恒例の事ではありますが、慣れることはありません、ハイ。

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「ニッチを探して」 島田 雅彦 新潮社

以前紹介した「東京難民」は自らの愚かさのために否応なしにホームレスになる若者の話でしたが、この本は自ら望んでホームレスになる中年男の話です。「東京難民」では主人公のどうしょうもないバカさ加減にうんざりしましたが、この本の主人公の独りよがりな似非インテリぶりにもうんざりでした。用意周到にホームレスになり、自由に使える多額の現金があるのに人の情けを利用し世話になるなんて最低な奴です、ハイ。(あっ、ネタばらしをしてしまった)

DSCF1326 (800x600)この作者は昔から好きではなかったですがね

「ジャンゴ」 監督Q・タランティーノ 主演ジェイミー・フォックス

音楽だけがマカロニウェスタン風の西部劇。タランティーノは出世作の「レザボア・ドックス」が傑作中の傑作なので、どうしてもハードルが高くなってしまいます。この映画も途中までは緻密に作られているのですが、クライマックスのアクションシーンで突如、荒唐無稽なドンパチ騒ぎになってしまうのがとても残念です。敵役のレオナルド・ディカプリオをはじめ、サミュエル・ジャクソンや出演者達はは皆楽しそうに演技してますがね。

DSCF1332 (800x600)なんとサミュエル・L・ジャクソンであります。

ポータブルエアポンプの修理の失敗

15 日曜日 9月 2013

Posted by hokushinjuku in メダカ

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雨の日曜日BGMはビージー・アデール「my Piano Collection-for Nat King cole」

無事に夏を越えられた野外飼育のメダカですが、本来野外飼育では必要がないと言われている「エアレーション」がその要因の一つでした。酸素供給はもちろん、水流を起こすことで水温の低下と、濾過器でもあるので水質の安定に役立ったと思います。その「エアレーション」を実行していたのは乾電池式のポータブルエアポンプなのですが、夏を越えて安心したのか動作がめっきり不安定になりました。突然停止したり、叩かないと動きません。

DSCF1338 (800x600)DSCF1344 (800x600)

分解してみると、モーターがカーボンスラッジをまき散らしており、モーターが限界のようですが、構造的には単純なのでモーターを交換すれば問題はなさそうです。

DSCF1337 (800x600)昔も今もモーターといえばマブチモーター

1個150円、3台あるので3個買いましたが、1個でも送料無料・翌日配達です。うーん恐るべし「ヨドバシカメラ」。完全に動作不良なのは1台だけでしたが、どれも遅かれ早かれなので3台とも交換することにしました。久しぶりのはんだ付けです。

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モーターのサイズをしっかり測らず、だいたいで発注したので一回り小さかったですが、隙間を適当な緩衝材で埋めれば問題なしです。自作は細かいことを気にしないのが何より大切です、ハイ。動きゃいいんです、動きゃ。写真に写っている「アーマーオール」はタイヤの保護艶出し剤ですが、ゴム系には何でも効くのでゴムのふいご部分に塗っておきました。普段はゴム製のスピーカーエッジ用に使っています。まぁ半分おまじないみたいなものですがね。

DSCF1339 (800x600)明らかにパワーアップしています。

3台とも交換完了しました。モーターをコルクシートで固定したので、作動音が劇的に低下しました。怪我の功名ですな。様子を見ながらになりますが、もう少し涼しくなれば夜だけエアレーションすればよいので、しばらくは大丈夫でしょう、きっと。

因みにこのポータブルエアポンプの本体価格は1000円前後です。単一電池仕様ですが、充電式単三電池をスペーサーを使って4~6本で使っています。24~30時間で電池交換しなければなりませんが、防水性も高いので野外飼育には便利です。ただ、モーター交換でパワーアップしましたので、当然、電池の持ちが悪くなるはずです。さて、どのくらいの差が出ますかね。

えー、失敗です、ハイ。駆動時間が半分以下になってしまいました。調べてみましたが市販されているこのタイプの小型モーターは玩具用なので連続運転を想定しないようです。本体価格を超えるような部品は使えませんので仕方がありません。まぁ、これから来年の夏までは水草が呼吸して二酸化炭素を出す夜間だけ動けばよいのでこのまましばらく使って見ます。

復帰&メダカの夏越

08 日曜日 9月 2013

Posted by hokushinjuku in メダカ, 塾

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本日のBGMはビル・エバンズの初期アルバム10CDBox 「blue in green」

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今月から卒塾生で現在高校2年生のM君が英語を勉強したいと塾に復帰しました。2年ぶりですが、随分と大人びていました。高校クラスは自主性重視ですので、積極的に塾を利用してほしいと思います。

高校生も増え、中学生は2年生1名分だけとなった塾の空席状況ですが、通常授業分ではまだ空いているコマはありますが中3生が9月から週4回、10月から週5回の高校受験対策に入り、定期テスト対策の連日授業等を考えますと席の確保が難しくなりました。小さな教室ですし、アルバイト講師の採用は考えていませんので、申し訳ありませんが定員を設けていない小学生クラスも今年度はあと若干名(2~3人)で満席とさせていただきます。

さて、とんでもない猛暑もようやく終わりましたが、野外飼育のメダカ達は無事に夏を乗り切ることが出来ました。皆元気です、元気すぎていまだに孵化が続いています……次の挑戦は越冬です、ハイ。

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DSCF1318 (800x600)ミナミヌマエビも繁殖し始めました。

昨日の土曜日、発作的に教室内の水槽もサイズアップしたくなり、ホームセンターに走り、新しい水槽を立ち上げてしまいました。本当なら2,3日かけて「水作り」をしなければならないのでしょうが、根がせっかちなので、一晩で済ませてしまいます。これまで何度かリセットやセットアップをしてきましたが、特に失敗はありませんので、あまり神経質にならなくてもいいようです。まぁ、高級魚がいないから出来るのでしょうがね。

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