当塾の受験生は私立に続き、公立でも志望校に合格することが出来ました。本当におめでとうございます。これからの新しい“居場所”にしっかりと根を張り、さらに大きくたくましく育っていってほしいと願っています。当塾の塾生はもちろん、すべての新高校生達の未来が輝きと希望にあふれたものになりますように祈っています。
さて高校入試制度が大きく変わって3回目の入試となりましたが、制度変更の混乱が収まってきたようで、上昇が続いていた中堅クラス高校の倍率が前年を下回りました。その一方で受験日が同じ一般選抜となった商業科、工業科の定員割れが目立ちました。昨年に続き、普通科(定時制を除く)の公立2次募集はなく、工業、商業、武道などの専門課程のみとなりました。今後もこの傾向は続くと思われます。学力重視となった大阪府の受験制度ですが“公立の入試問題は学校の授業をしっかりやっていれば解ける”というのが本来の建前でしたが、この入試制度改正から導入された入試C問題は学校授業レベルでは太刀打ちできない難易度となっており、採用しているのは地域トップ高校だけですが、そのC問題に引きずられる形で大多数(ほとんど)の高校が採用してる入試B問題も難易度が高くなっています。求められている“より高度で確かな学力”を身につけるためにも教材の見直しなどさらに創意工夫を凝らした塾運営を心掛けていきます。
イチロー選手がマリナーズに返り咲き。本当に良かった。