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北辰塾ブログ

~ 先週の北辰塾&塾長

北辰塾ブログ

月別アーカイブ: 8月 2015

夏期講座終了&本の紹介

30 日曜日 8月 2015

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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昨日の土曜日の振替授業で夏期講座が終了しました。当塾は原則として夏期講座等の特別講座は外部募集をしないので、毎回在塾生のみで行っています。当塾の場合、学校の長期休校時に行う特別講座は基本的に通常授業の補助と考えているので、学校授業が止まっている間にできる復習や次学期の予習を理解度や進捗状況に合わせて学習していきます。個別学習ですから、使用する教材も難易度も違いますので、塾生の学力レベルや性格を把握せずに特別講座のみを受講しても効果がないと考えています。ですから当塾の場合、在塾生は特別講座を全員が参加していただいていますし、入塾の際もそのことを了解したうえで入塾していただいています。終了後も塾を続けてもらうのを目的に夏期講座などの受講生を募集するのが一般的ですが、当塾は特別講座の受講は入塾が条件ですので夏期講座のみという申し込みはお断りしています。小さな個人塾なのに少々傲慢なのかもしれませんが、「塾生集め」を塾の目的にはしたくないと考えています。

DSCF8884 (640x480)合宿で最終日まで振替になったラクビー部5人組。

最近は紹介したくなるような本や映画になかなか巡り会わないのですが、久しぶりに何点かご紹介。

「路」 吉田修一 Kindle版

日本の新幹線車両・技術を初めて海外輸出した台湾新幹線開設を舞台にした、映画で言う「グランドホテル形式」のドラマです。とはいっても開設工事や技術はメインテーマではなく、「台湾新幹線」との関わりが濃淡織り混ざった普通の人達の物語で、受注から完成までの期間の中で少しづつ繋がっていく登場人物達がラストで同じ車両に乗り合わすことになります。悪人も不幸になる人も出てこないですし、吉田修一さんは文体のリズムが良いので、一気に読んでいくことが出来ます。私は根っからの出不精で、年齢とともにその出不精具合に拍車がかかっているのですが、この本を読んで台湾に行ってみたくなりました……まぁ、行かないでしょうがネ。

「先生のお庭番」 朝井まかて Kindle版

「お庭番」といっても江戸幕府の忍者的な「お庭番」ではなく、シーボルトの薬草園を管理する文字通りの「お庭番」となった少年を軸にした物語です。シーボルト関連の本は吉村昭さんの『ふぉん・しいほるとの娘』ぐらいしか読んだことがないので、とても興味深く読むことが出来ました。元々、少年の成長物語がとても好きなのでその点でも私としては高評価になります、ハイ。初めてこの著者の本を読んでみて面白かったので続けて大阪の野菜問屋を舞台にした「すかたん」という作品も読んだのですが、こちらは私には今一つでしたので、今後、この作者を追いかけるか思案中です。

「岳飛伝-第14巻」北方謙三 集英社

いよいよ大詰めとなり、岳飛梁山泊連合軍・南宋軍・金軍の直接最終決戦が始まりました。「岳飛伝」では第1シリーズである「水滸伝」からの主要キャラクターが毎巻ごとに一人づつ死んでいくのですがこの巻では李俊が亡くなり、生き残っているのはとうとう九紋竜史進のみとなってしまいました。あと1,2巻で完結でしょうが、史進が死んだら泣くね、きっと(前に同じことを書いた気が)。

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心よりご冥福をお祈り申し上げます

22 土曜日 8月 2015

Posted by hokushinjuku in 独り言, 塾

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大阪府寝屋川市の市立中学校1年生の少女が被害者となった殺人・死体遺棄事件において行方不明となっていた同級生男子生徒も遺体で発見されるという最悪の事態となってしまいました。事件で報道される地名や駅名は地元と言っていいほどの、当塾の本当に近隣でおきた事件であり、犯人逮捕の重要な手がかりとなった国道170号線を日常的に利用しており、ましてや学習塾として子供達と密接に関係している私にとっては怒りや悲しみより、あまりに理不尽な事態にどう対応すればいいのか自分自身でもわからずにいます。

ただひとつだけはっきり言えるのは事件発生当初より、失踪前後の状況から、おもにネット上で展開されていた、あたかも交通事故の民事上の過失割合を論じるがごときの家庭環境を含む保護者の責任論や知ったかぶりの自己責任論は完全に間違ってるということです。今回の事件は暴行傷害殺人という刑事事件であり、ましてや被害者はわずか13歳の少年少女なのですから被害者の落ち度などありうるはずもない、加害者が一方的に起こした犯罪です。その事件が、昼間に起ころうと、夜9時に起ころうと、そして明け方の5時に起ころうと因果関係は犯人側だけにあるのであり、被害者には何の関係もありません。

私自身も学生時代に友人とはしご酒を繰り返し、気が付けば夜明けの商店街を酔っぱらってフラフラ歩いたことなど、それこそ数えきれないほどあります。深夜の帰り道や、夜明けの歩道を歩かなければならない事態は誰にでも起こりうることです。

予防策として「戸締りをしましよう」という話はあっても、「盗まれたのはカギをしなかったあなたが悪い」ということには決してなりません。犯罪は犯した者が100%悪いのです。裁判で考慮される情状酌量は犯罪を犯した者の環境についてのみ考えるべきものであり、被害者の状況や環境は一切かかわりがありません。

家庭内や仲間内での話ならともかく、掲示板をはじめツイッターやブログ等のネット上や、公の場で刑事事件の被害者関係者に責任を負わせる発言はゆるされないと私は思っています。

「いじめ」は傷害事件だし、「万引き」は窃盗罪です。いじめらる側にも、店舗側にも非を問うことなどしてはならないし、ましてや暴行傷害殺人です、被害者やその関係者に送られるべきは、ただただ哀悼の言葉だけです。

こころよりご冥福をお祈り申し上げます。役立たずな社会で本当にごめんなさい。

夏期講座前半&Windows10

03 月曜日 8月 2015

Posted by hokushinjuku in パソコン, 塾

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先週で夏期講座の第1週が終わりました。連日の猛暑の中、塾生達は真面目に塾に来ています。学習進度も思っていた以上に順調(遅れている塾生はごく少数)で、夏期講座の前半で前学年を含む復習は終えることが出来そうです。これで後半からは二学期の予習に取り組むことが出来ます。学校行事やクラブ活動など、色々忙しいでしょうが、前半の残りあと1週間頑張って欲しいと思います。

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7月29日からWindows10が無償配布(対象はWin7,8,8.1)されています。塾生用のパソコンはWindows7機なのですが、今年に入ってから何だか妙に動作が遅くなり、色々と調整はしていたのですが、なかなかスッキリしませんでした。OSの再インストールも考えましたが、Windows10の無償配布を知り、その日を待つことにしました。アップデート予約なるものをしていたのですが、7月29日にアップデート出来るのではなく、優先順位があり、一般ユーザーは後回しというか、何時できるのかもわかりません。何時になるのかわからないようなものをじっと待つほど忍耐強くありませんので、調べてみるとマイクロソフトのウェブにインストールツールが公開されており、このツールで任意にインストール出来るようです。早速、ダウンロードしてインストールすることにしました。このツールは旧OSのアップデートと、USBメモリーなどにWindows 10のインストールファイルを作成することも可能で、USBメモリーからならクリーンインストールもできるようなので、どうせならとクリーンインストールを試みたのですが、USBメモリーからのインストールにはウィンドウズのプロダクトIDが必要で、事前に用意しておいたのですが何度やっても、認証してくれません。これも調べてみると、この場合で要求されているIDはWin10としてのIDらしく、アップデートが完了していないのですから手に入るはずもありません。仕方がありませんので、素直に旧OSからのアップデートをすることにしました。多少のトラブルもありましたが、4台ほどアップデートを終了しました。ただ非力なマシンのせいもあるのでしょうが完了までに3時間以上もかかってしまい、使用するソフトの入れ直しや、設定も調整しなければなりませんので、さらに時間がかかります。塾生用のマシンは予備も入れて10台ありますので、すべての入れ替えが終了するのは盆明けになりそうです。

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DSCF8771 (640x480)Win7よりは早いです、今のところ。

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