本日の授業中のBGMはビゼー 「アルルの女」&「交響曲ハ長調」

1995年ごろから使っているカード型のデーターベースソフト。Ver.4ぐらいから使いだしたが、1999年のVer.8で生産が終了しており、もう会社自体も存在していない。

当時、顧客管理と売上管理をパソコンでするために、データーベースを組もうとした。パソコンに詳しい友人から「カード型」は枚数が増えると処理に時間がかかるのでAccessに代表される、「リレーショナル型」を使ったほうが良いとアドバイスを受けたが、Accessは私には敷居が高かったので、この「The CARD」で自分なりにデーターベースを組み上げた。

以来、十数年がたつが、データが溜まってきても、パソコン自体の性能(CPU等)が格段に進歩してきているので、むしろ処理速度は上がってきている。

なにより対応OSはWindows98なのに、Win2000を乗り越え、XPもVistaも潜り抜け、もうここまでかと覚悟をしたWindows7でも何事もなく動作したのである。

そして、数々のソフトがOSのバージョンアップに耐えられない中、ついにWindows8の64bit版でも平然と動いて見せた。

どんなに環境が変わっても、ただ黙々と己の仕事をこなしていく、「できる奴」の見本。

働く大人として、すべからくこうありたいものである。

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