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北辰塾ブログ

~ 先週の北辰塾&塾長

北辰塾ブログ

カテゴリーアーカイブ: 塾

高校入試対策&岳飛伝7

01 日曜日 12月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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先週末で中学生は二学期期末テストが終了しました。今回は手ごたえを感じている塾生が多いようですが……まぁ、あまり期待せずに待つことにします(塾のブログとは思えない発言ですな、ホント)。明日の月曜日から続々とテスト結果が返ってきますが、今月の中旬から始まる「保護者面談会」で私は保護者の皆さんに顔向けができるのか心配です、ハイ。

さて、二学期の期末テストが終了すると、中三生はいよいよ「高校入試対策」に入ります。毎日の通常授業で学校の学習内容は追わず、過去問を中心に「入試問題を解く力」をつけて行き、志望校の「合格に必要な得点力」を養っていきます。大阪の公立入試国語は300字の作文が必須なので、当然、これから毎週必ず作文も書いてもらいます。期末テスト前の学校懇談で色々言われた塾生もいますが、まだまだこれからが本当の勝負です。二学期の期末テストが終了し、「内申点」に関しては出来ることはもうあまりありません。後は入試でのペーパーテストでの「得点」をいかに上げるかです。しつこいですがこれからの頑張りで勝負が決まります。

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中学生は先週で終了ですが、高校生は今週から期末テストが始まります。中学生は通常授業でもテスト対策でもガチガチに塾に強制されますが、高校生は自主性に任せています。勉強する科目も含めて、テスト対策を塾で「する・しない」も本人に任せます……がしかし、あまりにほっとけない場合は「いいから、塾に来い!」と強制になってしまいます、ハイ。

岳飛伝-7巻- 北方謙三 集英社

このシリーズの始まりである「水滸伝」は群雄割拠の「英雄譚」であると同時に「理想の国造り」の物語でもありました。しかしそれは、それぞれの「想い」、心の中での国造りであり、一定の土地を支配しているにせよ、「物流」を中心にしたある意味形而上的なものでした。ですがついにこの巻より、明確な意思と目標をもって物理的な国造りが始まりました。それも梁山泊側と岳飛側が同時にスタートです。さて、どんな国になるのでしょうか。

DSCF1438 (800x600)このシリーズは新刊即買い

電子書籍リーダーのキンドルですが、わたし的に結構大変なことになっています。この件に関してはまた後ほど。

期末テスト対策&「春雷抄」&ヌマエビ

18 月曜日 11月 2013

Posted by hokushinjuku in メダカ, 塾, 本・映画・音楽

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本日より2学期期末テスト対策が始まります。一般的な塾の場合テスト対策は自由参加ですが、当塾は強制です。強制ですので、追加授業料や、プリント作成実費もいただいていません。座席表も通常とは別途に作成し、必ず全員参加してもらいます。このテスト対策は正当な理由もなく、休むことは許されませんので「えぇー、土曜日もあるの、土曜は休もうかな」などとほざこうものなら……

「テスト対策に来ないんだったら、塾なんかやめてしまえ」

 

とまた、塾長に怒鳴られることになります。とにかくテスト前ぐらいは必死に勉強してほしいと思います、ハイ。

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テスト対策期間以外は、まだ席が空いているのですが、テスト対策中は中学生全員が毎日連続となり満席状態になってしまいますので、中学生は定員制にさせてもらっています。

「春雷抄」 辻堂魁 祥伝社文庫

DSCF1418 (800x600)お気に入りの時代物シリーズです。

「風の市兵衛」シリーズの最新刊。本の帯には第11弾とありますが、上下巻物も別々にカウントしてますので実際は9作目になります。今回は米と酒(もちろん日本酒)にまつわる欲と不正に対する家族愛と使命感の戦いを描いています。主人公の市兵衛はとても強いから、弱いものにとても優しいのですが、その優しさに品があるので好感を持っています。とにかく最近は食品偽装など下品な振る舞いが多いので、品よくしてもらいたいものだと強く願う次第であります……自戒を込めて。

野外メダカ水槽がエビ水槽になりつつあります。そんなに増えてどうすんの!

DSCF1422 (800x600)3台の水槽ともこんな感じです。

新入生&お礼

11 月曜日 11月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾

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昨日の日曜日、卒業(卒塾)生のKさん、Nさんのご紹介で、中2生のSさんが体験学習に来られ、入塾を即決していただきました。ご紹介と入塾に心より感謝申し上げます。何度も書かせてもらってますが、当塾はチラシはもちろん、看板以外の広告らしい広告は何もしておらず、塾生、保護者、卒業者の関係者皆さんのご紹介のみで入塾いただいています。しかしながら、ご紹介者には謝礼も月謝の紹介割引もありません。せめてもの感謝のしるしとして紹介された方の入塾金を免除させていただいていますが、ご紹介者にはなんの見返りもありません。純粋なご厚意のみで当塾をご紹介くださっています。この関係各位のご厚意に応えるには、ただただ誠心誠意をもって塾を運営することしかないと改めて肝に銘じさせていただきます。

中2生のSさんの入塾により、中学生は各学年とも定員となりました。今年度の中学クラスの募集は停止とさせていただきます。来年度の3月より新たに募集させていただきますが、現状では中1生、中2生ともに定員ですので、新中学1年生のみの募集になりそうです。小さな塾なのに少々生意気ではありますが、どうぞよろしくお願い致します。

教材研修&2台目電子書籍リーダー

05 火曜日 11月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

≈ 2件のコメント

昨日、当塾でも使用している英単語暗記教材「英単語リズムトレーニング」のフォローアップ研修で京都の山科に行っていきました。「英単語リズムトレーニング」自体は当塾場合、PCソフトとの併用し独自にアレンジして使用していますが、この教材以外にも他の科目や指導法全般でとても良い勉強となりました。当塾は祝日でも通常通り授業がありますので、途中退席を余儀なくされましたが当塾はまだまだ“雑”だなと刺激を受けて帰ってくることができました。今後の指導に生かしたいと思います。

DSCF1416 (800x600)記事とは関係ありませんナ。

前回、ご紹介した「電子書籍リーダー」ですが、すっかり気に入ってしまいました。

DSCF1414 (800x600)お腹の上においても読めます。

気に入り過ぎて、タブレット型の「電子書籍リーダー」も買ってしまいました。書籍や状況によって使い分けていこうと思っています。

DSCF1419 (800x600)大きくカラーなのでマンガもOK

ルールは変更される&「竜との舞踏-1」

21 月曜日 10月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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大阪府は教育改革の一環として、高校入試制度を大きく変え、中学での内申評価も本年度の1年生より、全国で大阪府のみ採用していた相対評価から絶対評価に変更しました。相対評価では学校により同じ内申点として評価できない「A校の5はB校の4と同程度」といったことのようです。しかしながら、前回の塾長会で聞いたのですが岡山県では普通科入試において内申点を全く考慮せず、入試得点のみの「一発勝負」に変更されるそうです。何故なら、中学校から上がってくる“絶対評価”の内申点が全く信用できないからとのことです。大学入試のAO入試や推薦入試では数年前から同じことが言われていましたが、ついに義務教育において“制度”としての「絶対評価」が否定される事態になったようです。つける点数に制限がないのであれば、“甘く”なったり“辛く”なったりするのは当たり前といえば当たり前の話のようにも思えます。大阪では始まったばかりの“絶対評価”ですが、大阪で定着するころには他府県においては廃止されているかもしれません。高校入試において普段の授業態度や定期テストの点数が入試に反映されないとなれば、生徒により、大きな不利益が発生すると思われますが、残念ながら“ルール”は当事者個々の“都合”や“事情”を考慮されず変更されてしまいます。大学入試においても「センター試験」を改訂し、学力の「到達度」を判定する試験を導入することが検討されています。高校にしろ、大学にしろ、こと「入試」に関しては本当に定着している“学力”が今後は問われていくのかもしれません。「ルール変更に左右されることのない“実力”を付ければ良い」と言うことでしょうが、「言うは易く行うは難し」です。“学力”なんて人を測る物差しとしては、そんなに大事なものではないと私は思っています。学習塾の塾長として言うべきことではないかもしれませんが。

「竜との舞踏-1-」 氷と炎の歌-第5部- ジョージ・R・R・マーティン 早川書房

DSCF1407 (800x600)上下2段組み500ページ、3,000円

以前紹介した第4部の「乱鴉の饗宴」では出番の少なかった(あるいは全くなかった)人々を描いています。群像劇の一大ファンタジーですが、登場人物達がみな、いわゆる「キャラがたっている」ので、第4部では消化しきれず、第5部(なんと3冊)として別建てで書き、第4部と融合させるようです。重要人物をあっさり殺してしまうこのシリーズですが「死んでたんちゃうんかい」といった人物も登場するので、油断も隙も許されません、ハイ。今作でも死んでいる設定だった新たなキャラクターが登場し、しかも貴種流離譚になっているのでこのパートも長くなりそうです。今回添付資料の地図が増えましたので、ようやく物語全体の世界構成がはっきりしました。今月から3か月連続刊行されるのですが「本は長いし、価格は高いし」で大変ですが、いまさら文庫落ちを待つわけにも行かないので、頑張ります、ええ。

当塾のやり方&メダカ水槽秋ヴァージョン

14 月曜日 10月 2013

Posted by hokushinjuku in メダカ, 塾

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本日のBGMはハイドン 交響曲No101&104

連休ですが、もちろん塾は通常通りで、定期テスト対策の真っ最中です。この対策は試験範囲の対策プリントをテスト10日前から毎日塾で学習するのですが、連日授業が嫌なのか、大量のプリントに疲れるのか、ある塾生が対策プリントに対して「こんなのただコピーして、ホチキス止めしただけやん」と発言しました。まぁ、本当に腹立たしく、頭に来ましたが、やはり強制的にやらされるのは辛く、しんどいのかとも思い、今後は強制ではなく、自由参加にするべきかと考えましたが……

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もともと、当塾は塾生の選択権が極度に小さく、授業日数も中学生は週3回、中3生は9月から週4回で10月からは週5回、夏期講座などの各特別講座は全員参加、学習科目、単元も塾が指定しています。入塾体験時にこれらを十分に説明し、それでも良ければ入塾いただいている……はずです。ですから今後も塾のやり方は変えません、ハイ。

「お前らはお金を払ってまで勉強したいから塾に来てるんだぞ、勉強するのが嫌なら塾なんかやめてしまえ」

と、いつも本気で塾生に言っています。

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すっかり、秋めいてきて気温もさがり、南中高度(おっ、塾ぽいですな)も下がって、水槽に直射日光がささらなくなりましたので、水草を大量に間引きし、白系の底砂を半分ほど入れて、野外メダカ水槽を秋バージョンにしました。前回、適当に修理したエアポンプもジャストサイズにモーター交換し、ほぼ24時間駆動に治しました。メダカの野外飼育ではエアレーションも、ろ過も必要ないと言われていますが、水質の維持や、爆発的にミナミヌマエビが繁殖していますので、24時間のエアレーションを実行しています。塾生と一緒で、適当に世話がかかるから楽しいのですしね。

DSCF1390 (800x600)教室内水槽もヴァージョンアップ済み

塾長会&テスト対策&クラウド・アトラス

07 月曜日 10月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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本日のBGMはショパンでピアノ協奏曲他

昨日の日曜日、当塾で第57回関西塾長会が開かれました。大阪府はもちろん、兵庫県、京都府、奈良県から、さらには広島県、岡山県からも大阪まで足を運んでいただきました。個人塾ではどうしても情報不足になりがちですから、定期的な情報交換会が本当に貴重なものになります。今回も有意義かつ楽しい塾長会となりました。塾生の生態(不適切な)がどこでも同じなので、本当に笑ってしまいます(いや、笑いごとではないのですがね)。

さて、本日から中学生が中間テスト対策に入りました。土曜日も含む毎日の連続授業です。連日ほぼ満席状態が続きます。休んでも空席がなく振替が難しいので、遅刻欠席なしで頑張ってもらいます。2学期が勝負です。頼むぞ、ホント。

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「クラウド・アトラス」 監督 ウォシャウスキー姉弟他 出演 トム・ハンクス ハル・べリー他

監督は『マトリックス』3部作のウォシャウスキー姉弟(マトリックスの頃は兄弟でしたが、兄が性転換したので姉になりました)を中心に複数、主演もトム・ハンクスを中心に複数。時代も場所も異なる6つ物語が同時進行で次々に入れ替わって描かれます。描かれますがその物語には連続性も繋がりもありません。共通しているのは変装して3~6役をこなしている俳優陣だけです。なんとなくテーマらしきものとして「輪廻転生」が浮かんではきますが、ほぼ3時間の長尺にも拘わらず、各エピソードが繋がっていませんので観終わってもカタルシスは訪れてはくれません。まぁ、やたらに長くても最後までは観れましたがね。俳優さんたちは変装ごっごで楽しかったでしょうね、きっと。

DSCF1376 (800x600)トム・ハンクスは変装してもすぐわかります。

9月度保護者会&鉄の魔導僧2&残念な2冊

30 月曜日 9月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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BGMは最近お気に入りのビージーアデールで「Jazz Movies」

先週の土曜日で9月度の保護者面談会が終了しました。今回もお忙しいにも拘わらず、多くの保護者にご参加いただきました。成績はもちろん、塾での態度など、塾としては口に出しずらく、保護者にとっては耳の痛い話もさせていただきましたが、皆さん真摯に受け止めてくださいました。塾も保護者も子供たちを「何とかしたい」という気持ち、願いは本当に一致していますので、子供たちが「何とかなる」ように塾として“やるべきこと”“できること”に全力で取り組んでいきたいと思います。

DSCF1248 (800x600)いや、だから、頼むわ、ホント。

「鉄の魔導僧2」-魔女の狂宴-ケヴィン・ハーン 早川文庫

DSCF1372 (800x600)新刊発行即買いです。

前に紹介した鉄の魔導僧シリーズの第2弾。今回も面白かったです、ハイ。ハードボイルドには欠かせない「ワイズラック(減らず口・軽口)」も上滑りせず、引用映画などの小ネタも上手い。とにかく「ワイズラック(減らず口・軽口)」が“痛い”ハードボイルドほど“辛い”ものはありませんからね(まぁ、この作品は厳密にはハードボイルドじゃござんせんが)。そして何より相棒のアイリッシュ・ウルフハウンドが抜群です。犬のキャラクター設定として、これほど魅力的なのも珍しく、解説にもありますが、“犬好き”にはたまらないのではないでしょうか。

「待ってる」 あさのあつこ 講談社文庫

DSCF1370 (800x600)最近の文庫表紙イラストは辛い、ホント。

佐伯泰秀さんの大成功以来、様々な作家がジャンルを超えて「時代小説」に挑んでいますがなかなか成功例がでません。児童文学というジャンルを越えた傑作「バッテリー」のあさのあつこさんも然りであります、残念ながら。とにかくどこかで読んだり、観たりしたような話です。取ってつけたような不幸設定で人情話など、主人公を取り巻く人々を含め登場人物像が際立っているか、置かれた場所なり、職業に目新しさがなければ二番煎じ、三番煎じでしかありません。

「佳代のキッチン」 原 宏一 祥伝社文庫

「ヤッさん」という一風変わったホームレス物が面白かったので、手にとってみた作品。移動調理屋という設定は珍しいのですが、ストーリー性はあまりたいしたことはありません。なにより“料理物”なのに出てくる料理の美味しさが伝わってこないのが致命的です。

保護者面談会&自然災害、そして英検の受験活用

22 日曜日 9月 2013

Posted by hokushinjuku in 独り言, 塾

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本日のBGMはビージーアデール「Cocktail Party」

昨日の土曜日より保護者面談会が始まりました。今回もたくさんの保護者にご参加いただいています。学業の進捗状況、塾での様子、また伝え聞いている学校の様子なども率直にお話しさせてもらっています。9月に保護者面談を行う塾は少ないと思いますが、二学期の重要性、特に中3年生はここからが本当の勝負になりますので、再確認ためにも毎年この9月に行っています。お忙しいとは思いますが、今週末までどうかよろしくお願いいたします。

このところ毎年のように様々な自然災害が発生しています。地震、台風、竜巻、大雨水害など、都会であれ、地方であれ、いつどこで被害にあうかわからない状況です。自然災害がほとんどないからこそ、長きにわたって“都”であり続けた京都での嵐山水害などは「とうとう京都まで」という思いがしてなりませんでした。しかし、この災害時での“日本人の徳性”には本当に感心させられます。世界中を感動させた「東北大震災」の時の秩序だった行動もそうですが、どの災害であっても被災地の人々は不平不満を言わず、誰を恨むわけでもなく、ただ黙々と後片付けをし、明日に備えようとしています。このことは民族的な“日本人の特性”と説明されることが多いですが、私は日本の“教育の高さ”、もっと言えば“実用性に重きをおかない教育の高さ”に大きな一因があるのではと考えています。この国は世界に例を見ない「寺小屋」制度など、古来より“一般庶民”が教育に対して熱心でした。例えば、江戸時代の日本は、庶民の就学率、識字率はともに世界一だったと言われており、嘉永年間(1850年頃)の江戸の就学率は70~86%で、裏長屋に住む子供でも手習いへ行かない子供は男女ともほとんどいなかったようです。今日においても日常的にも将来的にも普通の人々はほとんど使うことがない「方程式」だの「二次関数」だの、「イオンの電離式」等々、“実用的”ではない、あるいは“一見何の役にも立たないような事柄”を子供たちは苦労しながら、考え、覚えていかなければなりません。しかし、このすぐには役に立たない、将来も使いそうもない、この“勉強”こそが想像・創造力を、そして粘り強さを形作り、賞賛に値する“勤勉”な日本人の姿になっているだと思います。よく子供たちは「方程式なんて大人になったら使わない」とか「日本人だから英語はいらない」、そして「なぜ勉強しなければならないの」と問いかけてきますが、その答えの一つに「災害にまけない真っ当な人間になるため」があるのだと思います。
大阪府が2017年より公立高校入試において、「英検」「TOEFL(トーフル)」「IELTS(アイエルツ)」の活用を決定しました。英検の場合「準1級(大学中程度)」で100点満点、「2級(高卒程度)」で80点に換算し、入試テストと比べ高い方を選択するそうです。「グローバル化」の一貫だそうですが、一般公立教育においてなぜ「英語」だけに“実用性”を求めるのでしょうか。喜ぶのは検定機関と英語教室や進学塾の関係者だけではないかと思います。

進研テスト&ニッチを探して&ジャンゴ

16 月曜日 9月 2013

Posted by hokushinjuku in 塾, 本・映画・音楽

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本日のBGMは祝日バージョン、ヨーロピアンジャズトリオで「マドンナの宝石」

今日は祝日ですが塾は通常通りです。夏期講座で行った大阪進研テストの結果が返ってきました。残念ながら一部の塾生を除き、あまり良い結果は出ていません。今月は保護者面談会があるので、頭の痛い限りです。3年生の志望校合否判定もこの時期のものはほとんど参考にはならないので、塾生に危機感を持ってもらうことが行う目的ですが、塾長が危機感を持ってしまいます。毎年恒例の事ではありますが、慣れることはありません、ハイ。

DSCF1357 (800x600)

「ニッチを探して」 島田 雅彦 新潮社

以前紹介した「東京難民」は自らの愚かさのために否応なしにホームレスになる若者の話でしたが、この本は自ら望んでホームレスになる中年男の話です。「東京難民」では主人公のどうしょうもないバカさ加減にうんざりしましたが、この本の主人公の独りよがりな似非インテリぶりにもうんざりでした。用意周到にホームレスになり、自由に使える多額の現金があるのに人の情けを利用し世話になるなんて最低な奴です、ハイ。(あっ、ネタばらしをしてしまった)

DSCF1326 (800x600)この作者は昔から好きではなかったですがね

「ジャンゴ」 監督Q・タランティーノ 主演ジェイミー・フォックス

音楽だけがマカロニウェスタン風の西部劇。タランティーノは出世作の「レザボア・ドックス」が傑作中の傑作なので、どうしてもハードルが高くなってしまいます。この映画も途中までは緻密に作られているのですが、クライマックスのアクションシーンで突如、荒唐無稽なドンパチ騒ぎになってしまうのがとても残念です。敵役のレオナルド・ディカプリオをはじめ、サミュエル・ジャクソンや出演者達はは皆楽しそうに演技してますがね。

DSCF1332 (800x600)なんとサミュエル・L・ジャクソンであります。

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